こんばんは、フリーライターのつむぎ澪と申します。

ここ最近KAT-TUNにはまって、じわじわとCDやらライブのDVD・Blu-rayなどを集めだしたところという、新規hyphenです。

古参の皆様、お手柔らかによろしくお願いいたします。

 

  2023年2月リリースの『Fantasia』を、2024年2月に購入しました

…ということです。

遅いですね。

1年遅れのニューアルバム気分を、いま、一人で堪能しております。

やったー、最新のKAT-TUNだぁあああああ、嬉しいー!!!

(無邪気に楽しんでみる)

 

はい。

YouTubeで散々観てきた、Fantasia。

憧れのFantasia。

リアルな夢の国、Fantasia!!!!

 

その世界観にどっぷり溺れ、なんなら語りつくしたいという、いつものあれです。

いくぜ、Fantasiaぁああああああ!!!!

(亀梨ボイスで脳内再生)

 

1記事に収まらないかもですが、全曲解説やっちゃいます。

 

Fantasia全曲解説【前編】

まず、FantasiaのCDは、発売形態が3形態あります。

その差は、初回限定盤2形態には、それぞれボーナストラックが収録されていることに加えて、特典としてBlu-rayもしくはDVDの映像作品が付いてきます。

通常盤は、ソロ曲3曲とボーナストラックが収録されています。

 

すべての形態に共通しているのは、~11曲目まで。

12曲目以降は、ボーナストラックとなります。

違いを箇条書きで上げておきますね。

 

    

初回限定盤1

 

■ボーナストラック

透明な朝
夢で逢いたい

 

■映像(Blu-rayもしくはDVD)

「Fantasia」Music Video+Making

 

 

 

    

初回限定盤2

 

■ボーナストラック

窓を開けて

 

■映像(Blu-rayもしくはDVD)

「Love Lots Together」Music Video+Making
「ゼロからイチヘ」Music Video

 

 

    

通常盤

 

■ソロ + ボーナストラック

未完成な(亀梨和也)

ユダ(上田竜也)

New sight(中丸雄一)

KAT-TUNの現場

 

私が今回購入したのは、通常盤です。

初回限定盤の特典も非常に気になりましたがね…。

 

まずは、ソロ曲含めて堪能したかった次第です…!!

では、以下、いけるところまで曲順で行きましょう!!

 

1.DIRTY LUV

来ました!!

YouTubeでライブ映像をさんざん見ていた、DIRTY LUV!!

 

 

すでにフルで聴いていたので、新鮮な驚きがないかと思いきや…CDのほうが、それぞれの音が粒だって聴こえて、音の差に感心!!

これは、視聴環境にも左右されるのかもしれませんが、やっぱりCDは良い!!

 

アルバムの1曲目にふさわしい、ビートの効いた、勢いのある曲です。

まず、冒頭から繰り返されるサイレン音に、ドキッとさせられます。

迫りくる音、サイレンに重なる重低音、ドラムの音にかぶさるように3人の声が乗ってくる!!

 

すばらしくカッコいい。

KAT-TUNらしい、攻め曲。

ライブで映える1曲ですね!!

 

Aメロの入り、亀梨くんの歌うメロディラインだけが響く、無音のバックグラウンド。

徐々に重なるビート、静かに響くベースライン。

Bメロで、中丸くんと、上田くんの掛け合いに、亀梨くんのシャウトが加わる。

巧みに絡み合う個性、走り出したギターの音色に合わせて、どんどん加速していく。

 

サビで爆発する「DIRTY LUV!」のユニゾン。

KAT-TUNのユニゾンは美しい!

それに加えて、この曲は鋭い勢いがある!!

サビの盛り上がりのグラデーションも、お見事。

 

亀梨くんが歌い上げる「止められない 鼓動はFIRE~」からの一連の流れが、いつ聴いても、何度聞いても、最高にカッコいい!!

3人で歌っているとは思えない、とても厚みと重みのある楽曲!!

あー、やばい大好きです。

 

2.Wild Rose

シャッフルビートで展開する、オシャレな楽曲です。

リズムの刻み方がとっても細かいので、かなり歌唱テクニックを必要とすると思うのですが、さらっと歌いこなしてらっしゃいますね…。

 

中丸くんは、リズムと音程が非常に正確で、声に透明感があります。

上田くんは、メロウで切ない歌声、高音の伸びが素晴らしく、ビブラートがきれいです。

亀梨くんは、歌声にパンチがあり、メリハリや音の抜き方に独特のセンスが光ります。

 

三者三様の大人な魅力が炸裂。

正確なビートに乗せて、繰り出される複雑なメロディ。

全編通して、ため息が止まらないです…。

 

3.Fantasia

アルバムのリード曲『Fantasia』!

こちらも、YouTubeでダンス動画とライブ映像を何度も繰り返し見ました!!

 

 

ダンス動画でCD音源を聞いているときは、ライブで歌う姿が全く想像できなかったのですが…圧巻のパフォーマンスです。

ユニゾンはほとんどなく、3人が次々とメロディを歌い継ぎ、コーラスを重ねることで、濃厚なミルフィーユのような幾重にも折り重なる歌声が美しい楽曲に!

 

印象的なギターリフから始まり、ベースに音を引き継ぎ、ギターへと重なっていく独特の楽曲構成です。

Bメロのメロウな雰囲気から一転、サビで弾けるメロディが心地いい!

 

この曲では、中丸くんが高音ファルセットを駆使してコーラスを入れていますが、それがとても美しい!

迫りくるようなビートに乗せて、亀梨くん、上田くんのメロディラインが響き、中丸くんの高音が色を添えるという、とにかくスペシャルで豪華な1曲!!

これは、今の3人のKAT-TUNだからこその響きと美しさが堪能できる、極上の楽曲だと言えるでしょう。

畳みかけるように折り重なる旋律の、なんと美しいことか!!

 

何回聴いても、どれだけ聴いても深みにはまる、そんな素晴らしい楽曲です。

さすがリード曲!!

今のKAT-TUNを最大限に魅せる、最強の作品だと思います。

 

4.Love Lots Together

初回限定盤2でMVとメイキング映像が見れる、『Love Lots Together』。

YouTubeでも、MV(YouTube版)が公開されています。

 

 

軽いビートに乗せて、肩の力の抜けたメロディを歌うお三方がめちゃめちゃカッコいい、大人な曲です。

このアルバムは、全体的に大人な曲が多いですね!!

メジャーで明るい曲調なので、とても聞きやすいです。

 

MVは、真っ白な空間に白衣装という、爽やかな雰囲気です。

笑顔がはじけだしそうな空気感をまとった、ポップで明るいKAT-TUN!

KAT-TUNのグループが持つイメージとは対照的な楽曲ですが、全く違和感なく、歌いこなしてらっしゃる。

明るい楽曲ながら、随所に感じるセクシーな歌声に、ドキッとさせられます…。

 

どうしてこんなに自然に、ささやくように、セクシーをちりばめることができるんでしょう…。

これが大人になるってことなのか…。

 

5.Perfect Date

なんと、こちらは軽快なラテンミュージック!

導入部分は、ウクレレでしょうか?

かわいらしい音で、ついついリズムに乗りたくなる、そんな曲ですね!

 

こんなかわいらしい曲、底抜けに明るい曲もあるなんて!!

前半の鋭さ、カッコ良さと比較すると、それぞれの良さがなおさら際立ちますね!

アルバムとして、とても幅があること、また、その世界観をしっかり作り出していけるところがすごい!!

 

無条件でリズムに乗れる、誰もが笑顔になれる曲だと思います。

ライブでみんなが笑顔になっているであろう姿が、目に浮かぶようです~。

なんてHAPPYでかわいい曲なんだろう!

そんな一面を切り取ってくれて、ありがとうございます!!

 

6.Lament

縦乗りのリズムで展開する、ダンサブルな1曲!!

印象的な音、オンビートでリズムが取られているので、これは踊りますよね??

これは踊ってほしい!!

(踊っているところを想像)

 

なんていうか、中丸くんが好きそうなカクカク系のダンスと、とても相性が良さそうですよね。

(妄想が止まらない)

音楽を聴いているはずなのに、ロバ丸、爺孫、たっちのシンメが入れ代わり立ち代わり踊ってる姿を想像している私がいます!!!

(妄想が過ぎる)

 

あー、はやくライブのBlu-rayが見たい!!!!

 

7.Sail on earth

とても爽やかで、疾走感のある楽曲!!

サビにかけての盛り上がりは至高!

盛り上がってからの、サビのユニゾンが美しい!!

 

歌詞の中に「一層まだ輝け」「夕映えのハイライト」といったキラキラした言葉と、タイトルの「Sail on earth」や「二度ない航路さ」というKAT-TUNの象徴ともいえる「船」を意識する言葉が織り交ざり、とてもエモい!!

 

そう、この曲はとてもエモーショナルであり、歌詞の持つプラスのパワーに引っ張られて前向きになれます!!

とにかく、歌詞がきれいですね。

そしてまた、KAT-TUNの歌声の透明感がハンパなく美しく、とても心地よい!!

この世界観を生み出してくれて、作品として残してくれてありがとうの気持ちです。

 

KAT-TUNは、ユニゾンもコーラスも美しいと、再確認できる一曲です。

大サビで、次々と繰り出される、上田くん、亀梨くんの抜けるような高音も最高に美しい!!

ありがとうございます、ありがとうございます。

 

さて、通常盤はこのあたりで折り返しとなりますが…。

文字数が足りなくなりそうなので、ここで前半終了とさせてください!!

 

続きは、後半へ!!

お読みいただき、ありがとうございます!!