こんにちは、つむぎ澪です。

趣味で推しブログを書いている、ただのライターです。

この際だから、エンタメライターを名乗れるようになりたいです。

本日もよろしくお願いいたします。

 

今年は仁亀がアツい

世は令和になりました。

ところが、今年になってからKAT-TUNの伝説のシンメ「仁亀」の話題が、何かと事欠かないという状況であります。

私は、2023年6月頃によにのちゃんねるきっかけでKAT-TUNにドはまりした人なので、正直、リアルな赤西くんを知りません。

KAT-TUNがデビューした頃は、STARTO社に興味がなかったんですよね。

ひねくれ者だったので。

今思えば、もったいないことしました。

 

そんな話はさておき。

今は3人のKAT-TUNですが、あの人たちなくしてKAT-TUNを語れないのもまた事実。

ということで、語りましょう。

亀梨くん赤西くん、今日の主役はあなたたちだ!!

 

仁亀は伝説

KAT-TUNが結成されたのは、2001年。

選ばれた6人のメンバーの頭文字を取って「KAT-TUN」と名付けられたというのは、有名な話です。

結成当時からデビューまで、メンバーの変更はなく、結成から5年後の2006年にデビュー。

そして、赤西くんは2010年8月に方向性の違いという理由で、グループを脱退しています。

 

デビューから、5年での脱退。

しかし、グループ結成から赤西くんの脱退までは、実に10年あります。

その10年の間に、仁亀の伝説の数々が凝縮しているわけです。

 

ちなみに、KAT-TUNが結成された当時は、ものすごくSTARTO社の勢いがあった頃で、デビュー前のジュニアにも、熱心なファンがいました。

KAT-TUNも、ジュニアの時代から爆発的な人気がありました。

そして、その人気の原動力は、仁亀の存在だったと。

数々の資料を読み漁る限り、そう言われています。

(参考:赤西仁 - Wikipedia

 

初期のKAT-TUNは、亀梨くんと赤西くんの歌割がとても多いです。

個性ギラギラのKAT-TUNの中でも、とりわけスター性のある2人、それが仁亀と言えるでしょう。

STARTO社の文化として、二人一組のコンビのことを「シンメ」(ダンスなどで、鏡のように動く=シンメトリーの意)と呼びますが、数あるグループ、数あるシンメの中でも仁亀は「伝説」と呼んでいいんじゃないかと。

今は見ることができないという意味でも、伝説であり、殿堂入りは誰しもが認めるところでは、と思います。

 

目力が強く、やんちゃな亀梨くん。

クールでアンニュイな赤西くん。

顔面の強さ、ステージ映えするたたずまい。

対照的な2人でありながら、絶妙なバランスを保ったシンメ。

それが、仁亀だったのでは、と思います。

 

赤西くんの脱退、のちの事務所退所から、二度と復活することはないと言われていましたが…。

昨今、というかここ1年、やけに仁亀がアツい

これは、どうしたことなのか!?

2023年の仁亀な話題を集めてみました!

 

2023年、仁亀のReal face!!

これまで、脱退したメンバーについては、ほぼ話題に出てこない、というのが当たり前だったように思います。

それはもちろん、ファンの心理や、メンバー本人たちの心情に配慮すれば、もちろんそういうことになるのかと。

特に、赤西くんが脱退した当初は、前例が少なかったので腫れ物に触れるような扱いにどうしてもなってしまった、ということはあったと思います。

 

しかしまあ、歳月がたてば、それぞれがそれぞれの道を歩んでいるということで、思い出話程度の話題が時折出てきて、ファンが歓喜する、ということも、ままあり得る話です。

と言っても、それは何かの拍子だったり、巡り会わせだったり、ということで、そうそう頻発するものでもなく。

つまり、何年かに1回でも「仁亀」な話題が出れば、それはすごいことだったんです。(たぶん)

 

それが今年は、でるわでるわ。

仁亀、大盤振る舞い!!という状況。

以下、詳しく見ていきましょう。

 

亀梨くんのインスタライブで、赤西くんの名前が出た(2023年10月23日(月))

KAT-TUN亀梨和也、盟友・赤西仁とのコラボ話に「いろいろな可能性を」…ファンは悶絶止まらず(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

このインスタライブ、私はリアルタイムで見ていないのですが。

亀梨くんが「YouTubeを始めます!」という告知のための、インスタライブだったということです。

 

このインスタライブが行われた当日夜~翌日のXにて「令和の仁亀が更新された!!」と、タイムラインが歓喜に沸いていて、とても印象的でした。

なにがあったのかというと、インスタライブの中で視聴者から送られてきたコメントの中に赤西くんについての話題があり、それが亀梨くんの目に留まって、話題として取り上げられたようです。

この時の亀梨くんは、赤西くんを「赤西」呼び。

通常運転ですね。

 

数あるコメントの中から、亀梨くんの目に留まったのはたまたまだと思いますが、それを取り上げてくれたという心理を思うと…狂喜乱舞しちゃいますよね、それは。

 

亀ちゃんねる料理回(2023年11月15日(水)公開)

こちらは、亀梨くんのYouTube「亀梨和也」(通称:亀ちゃんねる)での話題。

 

Snow Man目黒くんとトークしながら料理をする回で、ややお酒が入った亀梨くん。

YouTubeというメディアだということ、目黒くんと気心の知れた仲だということ、様々な条件が重なって、テレビでは聞けないような話がたくさん飛び出しています。

 

その中で、赤西くんのことについて触れられていましたので、そこを抜粋していきましょう。

 

亀梨くんによる、目黒くんの分析トーク。

亀梨くんによれば、目黒くんがヒットしていくに当たって、ラウールくんの存在がものすごく重要な役割を果たしたとのこと。

それは目黒くん本人も実感しているようで「本当にそうです」と同意。

 

そして、その話の延長で「俺が亀梨和也として「バーン!」っていった時期の、赤西くんだったり、山Pだったりっていう存在がいなかったら、俺はこうなっていない」と言及。

当時、亀梨くんにとって赤西くんは「(赤西くんのほうが)年上だし、ライバルと言えるような存在ではなかった。ジュニアの中で、年が上、上というのは大きな差」と、亀梨くんから見た赤西くんについて説明。

 

これはおそらく、時が流れて「今になったから言えること」なんだろうと推察します。

一連の話をした亀梨くんは「今まで、こんな話したことない」と、テレビではなくYouTubeだから話したこと、という趣旨の発言をしています。

つまり、限りなく本心に近い言葉だったのでは?

 

ファンにとっては、とても嬉しいですね。

ありがとうございます。

 

まつもtoなかい、赤西くん10年ぶりのバラエティー番組出演(2023年12月17日(日))

赤西仁「寂しいときに救われた」 10年間ずっと会いたかった…中居正広に熱く訴え、先輩&後輩の絆物語るエピソードも | ORICON NEWS

赤西仁、KAT-TUNメンバーとの今後の活動について言及 - モデルプレス (mdpr.jp)

まつもtoなかい - フジテレビ (fujitv.co.jp)

これに関しては、テレビCMやSNSで番組の宣伝が流れ出した瞬間から、界隈が激震しました。

赤西くん本人が、すぐにXでポストしたことも、大きかったと思います。

https://x.com/Jin_Akanishi/status/1731499112405832091?s=20

 

赤西くんの口から、KAT-TUNのことが語られる日が来るなんて…!!

これはTVerで後から視聴したんですが、単純に「今の赤西くん」がテレビに出ていることに、まず感動。

 

赤西くんは「10年間、本当に中居さんに会いたかった」と強調。

その理由として、辞めてから3年間、赤西くんが中居君からお年玉をもらっていたエピソードを披露。

中居くんて、後輩をすごく大事にしていますよね。

SMAPさん、さすがカッコいい…って、思わされました。

 

事務所を退所してからは、離れていく人もいたり、環境が変わる中で不安もあった赤西くん。

そんな時、人づてで中居くんからお年玉をもらって「救われた」と、すごく前向きな気持ちになれたと言います。

中居くんからしてみれば、赤西くんのソロのパフォーマンスを自身の音楽番組で見て、感銘を受けて、応援したい気持ちが芽生えたんだそう。

 

そして、KAT-TUNとの交流について聞かれた赤西くん。

「今は、交流が無い」としながらも、「何かするときに、ふわっと浮かびます」と、KAT-TUNと何かやりたい気持ちになることもあるとコメント。

ただ、そのタイミングでは無かったとも話しています。

 

そこから、司会の中居くんが「KAT-TUNに注目していた」ということを語ります。

当時のSMAPや嵐などとは一線を画すKAT-TUNの雰囲気、魅力を感じ取り「今後の主軸になる」とまで見ていたのだとか。

そのことを聞いて、話の流れで、赤西くんが冗談めいて「辞めなければよかったかな」と発言していました。

 

が、それはリップサービスだったように思います。

ネット上ではその言葉だけ切り取られてひとり歩きしそうですが、そこだけ切り取るべきではないかなと。

赤西くんの友人枠として登場した山田孝之さんは、「テレビの編集を信用していない」と強調していましたが、その一言だけを切り取るべきではない、強調すべきではないという、ゆがんだ伝わり方になることを恐れていましたね。

 

SMAPの中居くんの番組に、KAT-TUNの赤西くんが出演するという、夢のような共演。

一時代を作り上げたアイドルたちの振り返りトークは、ものすごく濃密な時間でした。

この回での仁亀認定は「新しく何かやるときに、ふわっと(KAT-TUNが)入ってくるときはある」という点ですね。

 

拡大解釈すれば「一緒にやりたい」という気持ちが、赤西くんの中ではまだ失われていないということなのかな、と感じました。

できるだけ、見たままを忠実に記したつもりです。

 

食宝ゲッットゥーン(2023年12月21日放送回)

またまた、テレビです。

今度は、KAT-TUNの冠番組「食宝ゲッットゥーン」にて。

 

トークテーマ「挫折」という話の中で、亀梨くんが「昔、赤西くんと健康ランドで語っていた」という話題に。

KAT-TUNは、デビューまでの年数が長く、デビュー時点で結成5年が経過。

そのため、デビューしてから周りの大人の言うことを素直に聞けず、スタッフさんとぶつかることもあったのだとか。

 

そんな状況の中、亀梨くんと赤西くんが「今後について、よく語っていた」とのこと。

ただ、蓋を開けてみたら「赤西くんがソロ活動のため脱退」という事態で、亀梨くんはものすごく驚いたそう。

亀梨くんらしく、冗談めかして明るく語っていますが、その話を神妙な顔で聞いている上田くんと中丸くんの空気感に、決して笑い話ではなかったことがうかがい知れます。

当時を振り返り、客観的に話すということは、とてもパワーのいることなんだろうな、と感じた回でした。

 

こちらで把握したのは、以上になります!!

なかなか、濃くないですか???

どれもこれも、密度も濃度もかなり濃いめのお話でびっくりしています。

 

今後、赤西くんのメディア露出があるのか?

昔話が語られることはあるのか?

今だから語れることというのもおそらくあり得るのであろう、それだけの歳月が流れているということでもあり。

結論、KAT-TUNから目を離すな!!

そういうことです。

 

全KAT-TUNに送るエール

私が、動く赤西くんをしっかりと見たのは、「QUEEN OF PIRATES」のライブDVDでのみになります。

そこに映っていた赤西くんは、圧倒的な歌唱力とパフォーマンスで魅せる「アーティスト」でした。

6人それぞれの個性が際立つ中においても、儚くも美しい、危うい雰囲気を持つミステリアスな人。

刹那的な魅力を持つ人でした。

この魅力を、世間が放っておくわけがないです。

 

数多の涙、嘆き、を背にKAT-TUNを飛び出した赤西くん。

それはきっと、赤西くん本人にとっても、KAT-TUNにとっても、今となっては必要だった、未来へのステップ。

「リアルを手に入れるんだ」と歌う彼らが見た現実は、どのようなものだったのかはファンの視点からはわかりませんが。

テキトーなノリでバックれたわけじゃない。

世界を変えるため。

リアルを手に入れるための、選択だったのだろうな、と勝手ながら想像します。

 

大海原で出会って、一度は同じ船に乗ったKAT-TUN。

これからも、それぞれがそれぞれの海で、荒波と闘いながらも、前進し続けてくれることを勝手に期待しています。

 

「We are KAT-TUN!!」

そう叫んで、つないだ手を高々と掲げるKAT-TUN。

その輪が、ずっと離れないように。