久々にシロギスをやって思ったこと
(やはり荷物は三点セット(タックル、クーラーボックス兼道具入れ、水汲みバケツ)に限る。竿掛けは必須。ごみ入れもあった方がよい

キスの投げ釣りについての考察

まず、多くの釣果がほしい。そして鮮度良く持ち帰りたい。

そのために何が必要か
①ポイント選び(車の機動力、足の起動力)
②餌の鮮度
③キスがいる範囲を探れる飛距離

①について
 車の起動力を上げるには、やはりミドルサイズのSUVが最強と思われる。 
 足の起動力を上げるには、より身軽になること。具体的にはクーラーボックスを軽くすることや、氷を最小限にすることがある。(海氷を作ると正直重すぎる。ため、保冷材とタッパーとジップロックの組み合わせが最良か。
冷気が下に逃げることやタックルボックスの開け閉めを最小限にするためには、
餌以外はクーラーの外付けにすべきである。
 また、見た目はダサいが、小物は身に着けた方が起動力等を考えても有利かも。
 クーラーは背負子にすべきかも(足4本を高くすることで、砂との設置面を最小にすれば、背中が汚れることもなくなる。また、地面からの熱を受けないため、氷がもつ。

②について
 鮎釣りはおとりの元気度、ワカサギ釣りはさしの鮮度が良ければよいほど反応は良くなる。キス釣りもじゃりめの鮮度が少しでも良い方が釣れると感じる。
 ジャリメの鮮度を保つには、なんといっても程よい温度(12度くらい)で水気がない状態で、呼吸ができるのがベストとなる。呼吸の面は木箱を使えば穴あけは不要。クーラーの大きさが酸素の供給量となるので、大きめクーラーの方が餌の持ちはよいはず。
また、石粉について極力キャスト直前につけるべき。また、餌を針にさしてから餌は弱り始めるので、古い餌を全て外してから、新しい餌を手際よくつけて、なるべく早く海中に投入することが肝になる。

③飛距離について
 新潟でやるなら、150メートル飛ばせれば十分である。逆にそれ以上遠くで釣れる状況があったとしても、効率が悪く釣果はのびない。つまりちょい投げで良型が釣れるポイントを足や車で探った方が早い。

④キャスト時のトラブルについて
 テトラで釣る場合、キャストのしやすさから、回収時の根係や手前のテトラにキスや針が当たってしまうことを防ぐ面まで、長竿が有利である。
一方長いと重くなり取り回しにくくなったり感度が落ちたり体力の消耗が激しくなる。

以上を踏まえると、長さは4メートル近くあり、150メートル程度飛ばせて、なるべく軽い竿がベストとなる。また、手前で釣れる場合、おもりは小さい方が当たりも増えるし感度もよくなるため、最小で10号程度のオモリをコントロールしつつ投げられる柔軟性も欲しい。


候補としては、キススぺやスピンパワーの最も柔らかいモデルで405以下




今シーズン(鱚釣り)感じたこと(まとめ)

・やはりポイントは大事だが、時間帯も重要。瀬波では7時から釣り開始したが、最初は全く当たりなく。8時半から急に良型が釣れ始めた。また、昼間は周囲一体が釣れていなかったが、5時以降に急に良型が釣れ始めた。しかし6時過ぎからピンギスしか釣れなくなった。(良型が釣れる時間帯はピンギスもいるしやる気もあるが、良型に負けて餌にありつけていないイメージ。(ピンギスが釣れる=その場所その状況は良型はいないかやる気がない?

餌の付け方は大切。基本は一匹を二つの針につけることにする。そう言う意味では。偶数本の針が使いやすい

・ポイント移動に対してめんどくさいという気持ちにならないように、思い立ったらすぐ移動できる、しかも疲れないタックルシステムが必要。やはり背負子か。

ごみ入れは必須。(風が強い日でも使いやすいように、箱型がベスト。風が強い日にゴミが飛んでしまっては意味がない。
窓は常に空いている小窓(糸端は針単体等)と大窓(仕掛け交換時)が使い分けできるのがよい。
餌は魚とは別の小型クーラーに入れられるとよい。 小型の保冷剤を敷くのが良いかも(頻繁に開け閉めするせいで、魚が冷やせない。)

魚の冷やし方について、一番下に氷等を敷きその上に加工したタッパー等をのせる。
上からも冷やすために浮かせられるタッパーも入れる。
仕掛けを使い倒すためにも50連仕掛けを買った方がよい。
ハリスがチジれるトラブルが想像以上に多い。

とにかく釣果が欲しいなら固定天秤が一番良いかも。(おもり部をタングステンに改造できればなお良い。)

クーラーボックスをいかに軽くするか。そのためには、車に高性能クーラーと積んでおけば良い。持ち運び用はそこまで高性能である必要はない
背中が汚れないシステムについて、移動中はタオルを背中に当てる感じが良いかも。
釣りの最中はたくし上げて止めておく感じ。(高い剛性のアルミ材が良いかも。)

手が濡れると餌が全くつけられなくなる。そのためにはタオルの素材にもこだわる必要がある。(速乾性重視で、干し方も大切)

瀬波海岸(三面川河口より南)での二回目の釣りで感じたこと。

①場所はテトラが入っている付近が圧倒的に好反応で型もよい。
②5時から開始したが、6時くらいまで全くあたりもなかったが、徐々に良くなり、7時くらいがピークだった。8時~9時は反応がやや悪くなった。しかし、同じ場所に打ち込んでいたので、時間帯ではなくすれただけかもしれない。
また針数を5本から3本に減らして、針を6号に挙げたせいか少し反応が落ちたのかも。

やはり場所が大切。少しでも移動すれば反応が良くなることが多い。
つまり起動力を挙げることがとても大切。
ただし、むやみやたらに動くと効率が悪くなるので、見切りが大切。この点は鮎と同じ。

オモリを軽くするとあたりは断然気持ちよくなる、また、着水音も軽減されるため
、警戒心も与えにくい。デメリットと感じるのは、一匹かかった後に動きまわるため、多点掛けがしずらくなるかも。また、仕掛けからみも増える?

新潟でのシロギス釣りに最強の竿は何か。おそらく通うポイントにもよるが、おもりを7号から20号位まで使える投げ竿が良いのではないか。あとは長いことは堤防はもちろん砂浜でも有効。誘いの幅が広がるし。針数を増やすこともできる。(今後は6本針がよいかも)
とにかく起動力の高いクーラーボックスシステムを考えた方がよい
魚を冷やす方法について、考える。
なるべく、圧力をかけない方がよい。
そのためには2層に分けておくとよい。浮かせるシステムを考えるか
保冷剤は上面にもあった方がよい。
冷たい空気は下に向かうため、下しかひえなくなるから。
下から順に保冷剤、タッパーの底、タッパーの中段、タッパーの上段、保冷剤の順。