咲の部屋

咲の部屋

福原の高級店で7年間働いていました。
「風俗」という仕事を通して学んだ事や感じた事を書いてみようと思います。

 

あっという間に4月ですね。

春休みも終わり、ようやく一人時間を満喫できています。

(ふぅう)

 

昨日、施設にいる祖母へ久しぶりに会いに行きました。

年が明けてもう4カ月が経つというのに今年初めての面会でした。

 

面会は感染予防のため部屋へは行けず、

決められた面会スペースにヘルパーさんが祖母を車椅子に乗せて連れて来てくれます。

いつもなら私達が見えた途端に手を振りながら笑顔で近づいて来るのが、今回は初めてみる祖母の姿がありました。

 

恰幅のよかった身体が見る度に小さくなっていて、

昨日はまた更に小さくなっていました。

うつむいたまま、目も閉じたまま、勿論顔も上げることもできず。

それでもヘルパーさんに車椅子をおされて揺られながら私達の方へ向かってくる祖母。

施設の方が言うには、最近は起きている時間よりもこうして寝ている時間が多いのだそう。

ずっと寝ている日もあれば、起きていたとしても目を開ける気力体力は無いように見える日が多いそうです。

 

少し弱ってきている。という事は聞いてはいたのですが、

うーん。。確かに弱っているのかもしれませんが、私にはなんだかとても強く逞しく見えて、不思議な気持ちになりました。

 

 

祖母から聞いた昔話を少し書いてみますね。

 

大正生まれの101歳の祖母。

まだ子供の10代の頃、県外の綿紡績の工場で働いていたそうで、

その頃の話を昔からよく聞かせてくれていました。

特によく聞いていた話は、

仕事がとてもきつく、手は毎日腫れて傷だらけになり、

ある日、手が痛すぎたので、上の人に傷だらけの両手を見せながら「手がこんなにボロボロになってしまって痛いので、少しだけ休んでもいいですか」と勇気をだして尋ねたことがあるそうです。

その時の手の痛さと、上の人に許可を取る怖さがとても記憶に残っていて、あの時が一番きつかったと話していました。

私自身もその話がとても印象的です。

 

 

工場での話とはまた別に、祖父との結婚生活も波乱万丈だったそうで、

(私にとっては優しいおじいちゃんでした)

なんと、祖父の浮気相手と3人で生活をしたこともあるとか。

おじいちゃん。。。

(浮気相手が根負けして出て行ったとか 苦笑)

(私ならもう無理 苦笑)

 

そんな沢山の昔話をいつも明るく面白く話していた祖母。

 

どんな姿になっていてもやっぱり逞しいイメージは変わらずそのまんまで。

というかもう、一生懸命に生きている姿に昨日は更に逞しさを感じてしまいました。

 

祖母の存在には、いつも元気をもらっています。

 

時代も人生背景も全く違いますが、私も祖母のように逞しく生きていきたいなと思えた面会でした。

 

今日は午後から支援の仕事です。

少しずつ感覚を取り戻せてきて楽しいです。

今日も頑張ります♬