上記写真は17年前

米同時多発テロ前年に撮った写真です。 

 

当時勤めていた会社の本社が

9.11で崩壊した 

ワールドトレードセンターのすぐ隣の

 アスベストビルでした。

避難して助かった方々でも

アスベストで癌になり
亡くなった方もいらしたそうです。

東京から

いつもやり取りしていたNYの仲間が
高層階から階段を駆け下りて避難し
なんとか難を逃れました。

しかし、ワールドトレードセンターには
取引していた弁護士事務所が幾つかあり
弁護士との早朝会議に出席していた会社の人が
何人か亡くなりました。

本社オフィスのすべてのものが

爆風で吹き飛ばされ 

数週間後にミッドタウンの他社のオフィスを
間借りさせてもらい 

やっと業務を再開しました。

大事な契約書がすべて吹き飛ばされ
まず私達がしたことは
東京オフィスにある契約書のコピーをすべて
ニューヨーク本社へ

メール送信することでした。

当時マンハッタンに住んでいた友人が
テロ当日ワールドトレードセンターの
ヒルトンホテルで会議があったのですが
遅刻して難を逃れた話を聞いた時は
涙が止まりませんでした。

ワールドトレードセンターに当時あった
邦銀NYオフィスで働いていた男性と
転職した会社で同じ部署になりました。
彼もこのテロで命からがら

避難した人でもあります。
同僚も何人か亡くなったと言っていました。

一番涙を誘ったのが
妻と小さなお子さん2人をおいて
同時多発テロで亡くなった行員のお話でした。
遺骨も見つからなかったそうです。

日本も何時なんどき何があるか
分からない世の中になりました。
最近は子供達が犠牲になる
痛ましい事件も多いですしね。

昨年ある方から30代後半の女性に
結婚相手を紹介してほしいと頼まれまして
条件を聞いてみたら。。。

「主婦になりたいのでお金持ちで
 ある程度地位のある人希望」でした。

離婚も多くなりましたし
旦那様が病気や事故で入院
なんてことも無きにしもあらずです。
年功序列と終身雇用の崩壊で 

旦那様の稼ぎだけでやっていくのは 

難しい時代になりましたよね。
会社が倒産したり

リストラもあります。

女性の社会進出が

奨励されているこのご時勢
主婦でいたいというのは
許されない世の中にもなりました。
 

まずお金持ちで 

ある程度地位のある私の周りの男性は
日本人ですとインターナショナルな感覚を
持ち合わせた人が多いです。

そいう男性達が結婚相手の女性に

何を求めるかというと
もし妻が専業主婦だったとしても
ボランティア活動をしたり
チャリティパーティーを

取り仕切れるくらいの統率力
英字新聞が読めて

ディベートができるくらいの英語力
TPOをわきまえた身のこなしと会話術
が必要とされたりします。

国際派の男性であれば
海外のお客様を夫婦でもてなしたり
パーティーに参加することも
パーティーをオーガナイズすることも

あるからです。

よって、自立した女性が求められます。
ということは主婦で家にいるだけでは
ダメだということです。

私の周りの

素敵な自立した女性達の共通点は
高い経験値から内面が磨かれて
それが外見に現れていること
です。

そういう女性達は

外見が強そうなのかと思いきや
柔らかくておおらかな印象で
それがしなやかな強さ
になっています。

今の20代、30代の方々は
中身よりもビジュアル重視だそうで
ビジュアル的に良くないと

ウケないのだそうです。

まあ初めて会ってよく知らない同士が
何から情報を得るかといえば
第一印象ですから

外見はとても大事ですけどね。

ですが、年齢を重ねるほど
外見ばかり気にしていてもダメです。

40代になったら自分の顔に責任を持て
といいますがこれは本当で
内面の充実度が顔にあらわれ
それがその人の人間としての魅力と美しさ

なってきます。

20代、30代のうちから
内面を磨いていきましょう


日本は失敗やミスが許されない社会ですが
失敗は成功につながり
成功は失敗無くしては成り立ちません


日本も失敗やミスに

寛容な社会にしなければ
何も新しいものが生まれない国のままです。

イノベーションのない国は

未来もありません。
新しい価値やイノベーションが無い国は

衰退していくことを
歴史が証明しているからです。

日本にとってイノベーションが
必要な分野は農業と食です。


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