最近思うのは
法律が国によって違うように
物事の基準は国や人種や団体などによって
違うということ、
だから何が正しくて、何が間違っていると
言えないことも多いということです。

関連記事はこちら→ 思考と食事法 

様々なやり方や考えがあって
国、人種、団体などで内容が
180度違うこともあります。

だから何が正しくて
何が間違っているとは
言えないことが多々あるのです。

こういう情報があるから
それは間違っていますよと
私が発信している記事に
指摘を受けることもあります。

私からは否定はしませんが
そのケースではそうかもしれないけど
このケースではこうなるんだよなあと
思う時が度々。。。

批判めいたコメントも
かわし方を学びました。
なので批判にも感謝しないといけないかなあ笑。




例を言えば
クレイは単体使用か
または精油などをミックスしてもいいのか。

ある協会では吸着力が弱くなるので
クレイは単体での使用がベストと言っていますし
他の協会ではエッセンシャルオイルなどを
ミックスして相乗効果を持たせると教えています。

未だに真相はわかりません。。。
イギリスではクレイにエッセンシャルオイルや
ハチミツを混ぜて使いますが
フランスはクレイ単体使用が多いと思います。




ジャムの甘味料は
動物性の蜂蜜または
植物性の甜菜糖・きび砂糖・ココナツシュガーなどの
砂糖類どちらを使うか。

私はローハニーでジャムを作っていますが
はちみつは熱を加えると栄養価がなくなるので
アーユルベーダでは
はちみつに熱を加えてはいけないそうです。

ジャムは約1万年前の旧石器時代からあり
まだ砂糖が無かった時代に
ジャムは蜂蜜を使った
果物の保存食でした。

砂糖がうまれたのは2300年前。
ジャムは約7500年もの間ずっと
ハチミツで作られていたのです。

しかし、ハチミツも砂糖も
果糖で構成されていますので
体の中に入ってしまえば栄養学的には同じです。
どちらを選ぶかはその方の選択です。





卵の安全性についても
国によって大きく違います。
こちらは法律なりますが正反対。

イギリスを含むEU(欧州連合)では
卵は洗浄してはいけません。
産卵する時に殻の表面には
細菌・ウィルス・微生物の侵入を防ぐバリアが
洗浄するとなくなってしまうのが理由。
イギリスでは卵を洗浄すると法に触れます。

アメリカは逆に卵を洗浄し消毒しなければなりません。
サルモネラ菌やカンピロバクター菌による
食中毒のリスクがあるので

卵内の温度より低いお湯で洗浄され
乾燥して出荷されます。
米農務省(USDA)では洗浄・消毒していない卵を
販売することは違法になります。

日本は生で卵を食べる国。
アメリカと同じく洗卵選別施設で
卵温より5℃高いお湯で洗浄してから出荷されます。

卵の安全の国による違いに関しては
また別途記事にします。

こんなに違う卵の安全。
私はヨーロッパ式がいいと思っていますが
このケースもどれがいいと思うかは人それぞれ。

この他にももっとあります。
有機JAS認証と自然栽培とか笑。
経皮毒の肌への浸透率とか笑。

人はそれぞれ出生地も、育った環境も
現在住む環境も、性格も、体質も
背格好も、顔も完璧に全て同じ
アンドロイドのような人は
双子と言えどもいませんよね。

だから、自分がしっくりいくもの(こと)を
自分にあうもの(こと)を
自分の判断で選ぶのが一番です。

私が講座でお伝えしているのが
情報を全て鵜呑みにせず
自分に合うものだけを取り入れること。
それは私の講座内容であっても同じです。

自分自身を知ることが
一番大切なこと
です。

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英国IEB認定 解剖生理学・病理学ディプロマ取得
JAMHA メディカルハーバルセラピストコース終了
厚生労働省認可 財団法人職業技能振興会オーガニックアドバイザー
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米オレゴンからやってきた自然派レストラン「ナヴァートウキョウ」でクリーンイーティング

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