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2013年5月の記事の再アップです。3年前はまだLGBTという言葉は日本では浸透しておりませんでした。3年で大分変わりましたね。
LGBTの内容ではありませんが、ついこのあいだ18歳の姪と日本の同調社会についてブランチをしながら話しました。姪と久しぶりに腹を割って話しましたが、彼女は私と同じ考えで同じ体験をしてました。血は争えないと思いましたわ。以下再アップ記事です。
多様性(ダイバーシティ)はこれからのキーワード
海外経験も含めて、国際色豊かな職場で約25年以上働いてきたのですが、3.11以降は本当に外国人が少なくなり、会社の外国人も日本語が出来る人がほとんどです。以前はメールも会話も文書も英語で80~90%は英語環境だったことを考えると、少し英語を使用する機会が減りました。
GWの2日目に東京レインボープライド2013が開催され、LGBT(Lesbian・Gay・Bisexuality・Transgender)のパレードが渋谷の街を練り歩きました。
今いる会社はレインボープライドを支援していて、協賛企業を見たら私が過去に在籍していた2企業も入っていました。このようなリベラルな企業ですので、もちろんカミングアウトしたGayのエグゼクティブ達がいたこともあります。
今までの経験の中でいろいろな国の人がいて様々な価値観があり、お互いの意見の相違や違った価値観を尊重しながら、人と関わりをもつことを自然に身につけたように思います。
日本でもDiversity(ダイバーシティ)という言葉が言われだしたのはここ1、2年でしょうか。ダイバーシティとは多様性の意味ですが、簡潔に言うと人種と社会経済的多様性の許容のことです。
人種のるつぼであるアメリカの社会問題に端を発した言葉で、平たく言えば「お互いの様々な違いを尊重し受け入れ、違いを積極的に活かすことで、変化していくビジネス環境や多様化する顧客ニーズに効果的に対応し、企業の優位性を創り上げていくこと」。
そしてここで言うお互いの「相違」とは、人種・民族・宗教・性別・年齢・性的嗜好・障害だけではなく、ライフスタイル・婚姻状況・居住地・家族構成・親の地位・習慣・所属・組織・社会階級・教育・コミュニケーションスタイル・マネジメントスタイル・職歴・年齢・趣味・パーソナリティ・学習方式・外見・収入・出身・役職・体格・勤続年数・勤務形態(正社員・契約社員・短時間勤務)・社会経済的地位・身体的能力・思想などありとあらゆる個人の属性の違いのことを指します。
ダイバーシティを教育に取り入れれば「いじめ」が減る
また教育においては、最近いじめ問題が深刻化していますが、いじめの原因の根底には他人との相違という部分が少なからずあるのではないかと思います。事実私も子供の頃、いじめの対象になったことがあるのですが、他人との相違という部分が原因でした。
いじめ問題も教育にダイバーシティを取り入れれば、子供は素直でスポンジのように吸収力がありますから少しは解決方向へ向かうのではないだろうかと思います。
そしてこれを実践しているのがダイバーシティの発祥地アメリカ。移民の多い多様な人種国家であるアメリカではダイバーシティ教育が行われ様々な宗教を理解する授業があったりするようですが、宗教戦争と言われている同時多発テロのような大惨事を防ぐために、また様々な人種的社会問題の解決のために自分と異なる思想やバックグランドを理解することから始めるわけです。
日本はというと単一民族国家で島国、国民の中流意識が高いことが災いしてダイバーシティが根付くのはそう簡単にはいかないようです。
ダイバーシティの部署を設置したり、女性や障害者雇用に役立てたりと努力をしている企業も多いですが違う方向へ独り歩きしているように思えてなりません。
横並び主義の日本は横並び教育。皆同じを良しとする社会で「多様性」をいくら叫んでもなかなか浸透しないのは、当然と言えば当然のことかもしれません。日本の国民性にも良いところはたくさんありますが、日本人は「人間が一人として同じ人がいないこと」を忘れているような気がします。
血のつながった親兄弟でさえ考えが違うことも多いですし違う考え、違う意見、違う価値観があって当たり前なのです。しかし意見が違うと拒否反応をおこしたり、組織の中で少し違う何かがあると拒絶してのけ者にしたりそれが日本社会の悪いところのように感じます。
意見の相違が当たり前なことを受け入れる
この間久しぶりに会った元同僚が「出る釘は打たれる」という言葉を口にしたのですが、これこそ日本社会の悪い部分の象徴のような言葉だと思いました。
意見の相違は当たり前、異見があってもそれは普通のこと。似た考えの人はいてもまるっきりすべて同じ考えの人を見つけるのはとても大変なことです。
お互いの様々な相違を認めて尊重し、その上で人間関係を築いていく術を身につけると心の中の枠が少しずつはずれていきとても気が楽になり、心が解放されたような感覚になります。
これは幸せに生きるための術でもあるのかなと最近切に思います。
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