こんにちは。
Organic & Holistic LifeのMioです。
フェアトレード講座の前回のスピーカーは
エシカルジュエリーHASUNA代表の白木夏子さん。
フォーブス 日本の未来をつくる女性トップ１０
ランキングに選ばれた時の人。
落ち着いた情熱を内に秘めているタイプの方です。
インスタグラムに早々と白木さんの写真を
社会起業家としてアップしましたら
日本より海外からの、特にフォロワーではないアメリカの
アントレプロナー(起業家)からのいいねが多く驚きました。
因みに私のインスタは
←です。
フォローして頂けると嬉しいです。
日本は有名大学を卒業して大企業に入社するのが
人生の成功の第一歩の傾向がまだまだ残っているようですが、
アメリカは起業することがステイタスの国。
ただお金儲けをしてビリオネアーになるのではなく
お金を稼ぐことイコール社会貢献の手段であると
若い世代を中心に考えが変わってきています。
ジュエリーに使われる金、プラチナ、ダイヤモンド、その他貴石の採掘は、
発展途上国などの鉱山で危険で不当な安い賃金で
働かされた強制労働や児童労働が多く、
安く買い取り高く売ることで利益を上げています。
２００６年レオナルド・デカプリオ主演のアフリカのダイヤモンド紛争を
描いた映画ブラッド・ダイヤモンドをご存知の方も多いと思います。
アフリカでは麻薬と共にゲリラの資金源としてダイヤモンドを生産し
裏ブローカーを通じて先進国に輸出しており、ほとんどのジュエリーが
このブラックマーケットを通じで売買されているのが現実です。
また、金鉱山では水銀中毒が多く健康被害・障害・死亡する
手掘り金鉱山労働者が多いのも事実です。
掘り当てた金から不純物を取り除くふるい分け作業時に
水銀を使用するのですが、単純技術しかない発展途上国の
金鉱山で働く児童労働や低賃金労働者の水銀中毒が問題になっています。
自分が身につけているジュエリーが
もしかしてそのような発展途上国の労働者の生活や命を犠牲にした
金属や鉱石で作られたものだったらあなたはどう思いますか。
私は浄化作用があると言われる紫色のアメシストジュエリーを
いつも身につけているのですが、ジュエリー(石・鉱物)は
自分を守ってくれるお守りだと考えています。
そんなジュエリーが鉱山労働者の搾取から作られたものだとしたら
あまりご利益がないような気もしますし心が痛みますよね。
このようなケースはコットン栽培も同様で
何度か私も記事にしております。
また食品でもそうですが代表的なところでアガベシロップ。
私はアガベシロップが入った製品は購入しないことにしています。
何故ならアガベシロップは果糖が多く精製されすぎていて
健康に良くないというのもありますが
メキシコマフィアが絡む可能性が高い商品は
買いたくないというのも理由のひとつにあります。
商品を購入する場合、自分の好みや価格だけで購入するのではなく
トレーサビリティのある製造過程が明確な
社会貢献度の高い商品を選ぶ時代がもうすぐ日本にも
やってくるのではないでしょうか。
最後にメッセージを頂いた方々有難うございます。
きちんと読んでおりして私自身の励みにもなっております。
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読者の皆様いつも応援有難うございます。
