皆様こんにちは。

Oragnic & Holistic LifeのMioです。
 

拙ブログの読者の皆様、読者登録して下さった方々、コメントを下さった方々メッセージを下さった方々、本当に有難うございます。 この場を借りまして御礼いたします。

 

1年で一番紫外線が強い5月に突入しました。昨日は最高温度28度で夏日。これから必要になってくるのがサンプロテクト(日焼け止め)です。私は海や山などのリゾート、また日差しが強い日の屋外でのスポーツなど以外、サンプロテクトは使用しません。

 

建物の密集した日影が多い都心で暮らしているので、基本的に真夏はサングラスのみ。またはつばの広い帽子を合わせて日焼け対策として身に着けています。サングラス、つばの広い帽子以外は日傘、長袖で対策するのも効果有りです。

 

サンプロテクトだけで日焼け防止をすることはできません。サンプロテクトが効果があるのは塗ってから約3~4時間程度。何度も塗り直ししなければなりません。しかもあまりSPFの高いサンプロテクトは、紫外線散乱剤である酸化チタンの分量が多く肌に負担がかかります。

 

UV(紫外線)が肌に到達すると、皮膚に存在する色素と反応し「光励起」という現象により「一重項酸素」という活性酸素が生じます。この「一重項酸素」は悪性の活性酸素で、皮膚を構成する角質タンパク、表皮細胞、真皮細胞、真皮コラーゲン・エラスチン、免疫細胞などを劣化・酸化させてしまいます。これが光老化と呼ばれいる紫外線のダメージのことです。

 

これを防止するのがサンプロテクトなわけですが、このUVケアの目的のためにサンプロテクトに含まれる成分が酸化チタン。酸化チタンは日光に含まれるUVを反射することにより、UVが表皮や真皮に到達するのを防ぎ、前出の悪性活性酸素「一重項酸素」を抑制します。

 

しかし、皮膚上に塗布された酸化チタンにUVがあたることによって、別の悪性活性酸素ヒドロキシラジカルが発生し、そのヒドロキシラジカルが角質・表皮・真皮の細胞・組織にダメージを与えてしいます。これが酸化チタンが肌に負担を与えるメカニズムで、色白で日焼けが出来ない私でも真夏であってもサンプロテクトを使用していません。

 

また、日常の紫外線対策は基本ファンデーションだけで十分です。SPF表示がないファンデーションでもだいたい最低SPF10はあるのでファンデだけでサンプロテクトの効果があるからです。酸化チタンの入ったサンプロテクトを塗って、その上から酸化チタン入りのファンデーションを塗れば肌に負担が二重にかかってしまいます。

 

外からUVケアするよりも大事なのが、体内からケアをすること。つまり食事、抗酸化力の高い食べ物を食べることです。具体的には、カロティン(ビタミンA)、ビタミンC、ビタミンEを摂取すること。

 

有効な食べ物はトマト、赤・黄パプリカ、ゴーヤ、アボカド、ブロッコリー、緑茶、ココナツ(オイル・バター)、青魚、ブロッコリー、サツマイモ、かぼちゃなどです。

 

しかし直射日光を遮るものがなく、建物が低い場所で日常生活をおくっている方は長時間の外出の場合、これに加えまして、サンプロテクトを使用することをおススメします。

 


     
 

  

私は様々なサンプロテクトを試してきましたが、未だにしっくりいくものと出会っていません。オーガニック認証サンプロテクトと言えども、大部分がベタベタするテクスチャーで、顔につけると毛穴に詰まるような感覚がして好きになれません。

 

オーガニックだとしても酸化チタンも含まれていますし、酸化チタンがコーティングされてあるとしても肌には負担はかかります。独特の香りも苦手で、長時間使用後に吹き出物ができてしまいこともあります。

 

唯一良かったのが、南の島の某リゾートホテルのコテージに常備してあったサンプロテクトにもサンバーンケアにもなるコスメ。アロエがベースになっているものでしたが、成分表示がなかったので、ケミカル成分も入ったものなのかもしれず、未だに不明。ホテルに問い合わせたのですが、結局成分は分からず仕舞い。

 

日本から東南アジアの主要都市を乗り継いで9時間もかかるリゾートホテルに確認しに行くわけにもいかず、写真のアロエ入りのMade of Organicsサンプロテクトを使用しています。こちらは酸化チタン未使用です。

 

もう一つ使用感が良かったのがアムリターラのサンプロテクト。さらっとした使い心地で、ベリー系の香りが私好みでした。しかも、酸化チタン、酸化亜鉛、紫外線吸収剤は未使用です。人それぞれ好みのテクスチャーや使用感が違いますのでこちらはあくまでも私の好みと、成分に酸化チタン未使用で選びました。

 

Made of OrganicsはSPF15、アムリターラはSPF10。真夏の海でのスポーツや雪山のスキーなどでない限りはSPF10-15で十分です。


最後に、日本や東南アジアでは色白が美人とされ美白化粧品が売れているようですが、ユニバーサルスタンダードな常識では美白はしませんし、色白よりも少し焼いたオリーブ色くらいの方がゴージャススキンとされています。

 

友人がまさにこのゴージャススキンで、肌が白くなりたいと悩んでいた時期がありました。相談されユニバーサルスタンダードなゴージャスな肌に自信を持った方が良いとアドバイスしました。

 

美白するのではなく、オリーブ色のお肌の質を高めるケアをした方がもっとゴージャスになりますよね。私は色白で絶対に日焼けが出来ないのでオリーブ色のゴージャススキンの持ち主に憧れます。


加えて、骨を強くするカルシウムを吸収するためにはビタミンDが必須で、ビタミンDは日光に含まれる紫外線の刺激によって皮膚の下で作られるので肌を白くしたいからと日光にあたらないのも考え物です。また鬱の原因にもなります。年間日照時間が少ないヨーロッパ北部ではTVで日光浴しましょうとコマーシャルを流しているほどです。

 

美白もほどほどにしておかないと歳をとってから骨粗鬆症になる可能性も。特にお若い方でご存知ない方はこれらのことを心に留めておきましょう。

 

 

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