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皆様こんにちは。Organic & Holistic LifeのMioです。今回の内容は私がはまっているオイル美容に関してです。


10代から30代半ばまで肌トラブルをかかえて皮膚科を転々としていました。年齢を重ねたからというのもありますが、30代後半でやっと落ち着いてきて、今では少し不摂生をしても吹き出物も滅多に出ません。


肌質が良くなった一番大きな要因は食生活と生活環境の改善に他なりません。現在は肌質は良くなったものの、今度は老化をいかに遅らせるかにフォーカス。継続は力なりで毎日手入れを欠かさないことが大切です。


肌トラブルをかかえて皮膚科へ行き、どの皮膚科医にも言われるのが「油分を控えて下さい」、そして「油分の無い化粧品を使って下さい」でした。その通りにしましたが、一時的に快方へ向かうことはあっても完治はしませんでした。

 

食の勉強を始めて分かったのは、体には「油」が大事で、油をあまり摂取しない食生活がいかに肌に良くないか、健康に良くないかを学びました。皮膚科医から言われたことと正反対でした。


何故「油」が大事かと言いますと、人間の体は60兆個の細胞から出来ています。そして、人間の細胞は水65%、タンパク質5%、脂質(油)12%、その他8%は核酸、炭水化物、カルシウム・ナトリウム・リンなどのミネラルから構成されています。

 

人間の体の60-70%は水ですので、私達の命に水が大切なのは周知の事実ですが、私達の細胞は水以外、タンパク質と脂質(油)で構成されているといっても過言ではありません。


             

 

ここで本題のお肌の話に移ります。美しい肌は、高級エステや美肌効果が高いと謳っている高価な化粧品成分を肌に与えて作られるものではなく、お肌の細胞が正常に働くことによってつくられます。

 

よって、新しい細胞を形成するために、良質なタンパク質と脂質を摂取することはとても重要で、良質なタンパク質と脂質の摂取は美しいお肌をつくるために必須の栄養素となります。

 

内側から良質な油を摂取することは必須ですが、外側から油を補うことも大事です。表皮の角質層にある表皮脂質はリン脂質で出来ていて、リン脂質が集まったものがレシチン。

 

表皮脂質と同じ成分レシチンが豊富なのは大豆オイルやアボカドオイルです。


加えて、表皮の角質層には弾力や潤いを保つ成分ワックスエステルが20~30%含まれています。このワックスエステルを含むのがホホバオイル。

 

ホホバオイルは名前はオイルですが、油ではなくロウのカテゴリーになるため、角質層や真皮までは浸透しますが体内には浸透しません。よって、表面を潤すことだけに有効になります。

 

この肌の成分を同じ、大豆オイル、アボカドオイル、ホホバオイルを直接肌に付けてお手入れをすることは、肌の生理機能に沿ったお手入れ方法となるわけです。


私はこのオイルに老化防止効果のあるキャリアオイルとエッセンシャルオイルをブレンドして、オリジナルマッサージオイルを作っています。

 

老化防止に有効なキャリアオイルが、ヒッポファエ(サジー)、キャロット、ローズヒップ、セサミ、ヘーゼルナッツ。エッセンシャルオイルは、フランキンセンス、パチュリー、ローズマリー、パルマローザ、ゼラニウム、キャロットシード。


ベースをホホバオイルにして、アボカドオイルや上記のいくつかキャリアオイル・エッセンシャルオイルをブレンドしてマッサージオイルを作っています。


 

 

これらはすべてオーガニックですが、残念なことにオーガニック大豆オイルは日本ではなかなか手に入りません。 

 

やっと見つけたのが、大豆オイルとホホバオイルベースでアボカドオイル・ゼラニウム・パルマローザがブレンドされた上記写真のニールズヤードのスージングマッサージオイル。


これらのことを勉強して独自に考えたのが、表皮の角質層と同じ成分のオイルを直接肌にぬってマッサージすること。これがオイル美容を始めたきっかけだったというわけです。


人間の体に「油」は大事なもの。オイル美容は肌の生理機能に沿った美容法です。


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