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皆様こんにちは。
Oragnic & Holistic LifeのMioです。
金曜日は関西出身のお友達のリクスエストで
銀座で串焼きを食べてきました。
１０年振りの串焼きは結構美味しかったです。
いつものように遅めのスタート。
会話が弾んで気が付いたら閉店までいてしまいました(苦笑)。
串焼きディナーの前に銀座に１時間早く到着して、
しばしティー＆読書タイム。
どこも混んでる銀座にあって、ダンヒル２階３階にある
バー＆ラウンジAQUALIUMは穴場。
２階のバーと上記写真３階のラウンジは待ち合わせ場所にもぴったりです。
本題に戻りまして、久しぶりにエコロジーの記事です。
オーガニックとエコロジーは表裏一体。
私はオーガニックはエコロジーの一部と考えています。
このエコロジーとビジネスを結びつける
コンサルタント会社を運営しているのがリヴィア・ファース。
アルフレッド・ダンヒルとリヴィア・ファースの共通点はイギリス。
リヴィア・ファースと聞いてピンとくる人は
日本ではなかなかいないのではないでしょうか。
英国王のスピーチでゴールデングローブ主演男優賞
・アカデミー主演男優賞を受賞した
イギリス人俳優コリン・ファースの奥様が、
環境保護活動家のリヴィア・ファース(写真上)。
BBCドラマ「ジェーン・オースティンの傲慢と偏見」の
マーク・ダーシー役だった頃からコリン・ファースの大ファンでもう約１８年(笑)。
コリン・ファースの妻であるリヴィア・ファースの活動を知って
益々お二人のファンになりました。
贅を尽くしたオスカー授賞式に数々のレッドカーペット・イベントで
サステナブルなドレスを披露し注目を集めたのが2012年。
米ヴォーグのウエブサイトに
「グリーンカーペット・チャレンジ」と題したブログを寄稿し、
ロンドンにエコブティックを経営し、WEBマガジンと
ネットショップeco-age.com を運営しています。
エコロジー・エシカルファッションやグッズで思うのが、
ほしいものが少ないという事。
ファッションに関して言えば、センスがイマイチで
購入するまでに至らないというのが正直なところです。
それを打破したのがリヴィア・ファース。
２０１２年にジョルジョ・アルマーニのサステナブルドレスで登場し、
次回の授賞式やレッドカーペットイベントで、
リビアさんのためにサステナブルなドレスを
提供することを約束したのが、シャネル、グッチ、イブサンローラン、
トムフォード、ステラマッカートニー、バレンチノなどの
大御所メゾンや有名デザイナー達でした。
それからレッド・カーペットならぬ、
「グリーン・カーペット・チャレンジ」として
実際式典でグリーンカーペットが敷かれたことも。
余談ですが、三輪明宏さんが
「ハリウッドではアカデミー賞などをいくつももらうと、
ろくな死に方をしないと言われている」とおっしゃっていました。
コリン・ファースは他にも「シングルマン」で
英国アカデミー賞主演男優賞も受賞し、
大英帝国勲章も授与されているので、
良い死に方をしない?!(涙)。。。
妻のリヴィア・ファースが環境保護活動に勤しんで
社会に還元しているので大丈夫でしょう。
そう考えると、素敵な良い関係を築いているご夫婦ですよね。
これは私独断の推測であって
本当かは分かりませんのでご了承ください(笑)。
エコファッションと言えば、
疑問を感じるのがファストファッション。
上記写真はYOGA用に購入した
ZARAのエコロジーなオーガニックコットンプルオーバー。
着心地が良く安価な割に作りもしっかりしているので
普段着としても活用しています。
でもなんかおかしいですよね。。。
購入後に気が付きましたが、ファストファッションと
エコロジー＆オーガニックは相反するもので、
矛盾しています(苦笑)。
念の為ファストファッションとは、
最新の流行を取り入れながら低価格に抑えた衣料品を、
短いサイクルで世界的に大量生産・販売する
ファッションブランドやその業態のことです。
ZARA・ユニクロ・GAP・H&M・FOREVER21などが
ファストファッション。
ファストファッションは、
身近に低価格で流行を楽しめて消費者には
メリットも大きいのですが、実は環境には
かなりの負荷がかかっています。
２０１３年４月にバングラディッシュの首都ダッカ近郊でビル崩落事故 が
あったことは記憶に新しいのではと思います。
死者1,127人、負傷者2,500人以上の大惨事でした。
このビルは銀行や商店、縫製工場が入居していましたが、
上層部に設置された4基の大型発電機の振動が数千台のミシンの振動と一緒になり、
ビルの亀裂から崩壊を誘発したのが原因だったそうです。
そしてこの劣悪な労働条件の縫製工場はファストファッションの下請け工場でした。
また、ファストファッションは安価な労働力を得られる
発展途上国や中国で生産されることが多いですが、
工場排水などの環境汚染も深刻な問題となっています。
ファストファッションは低価格ですので、
買っては捨ての繰り返しや買っては着ずに
クローゼットの肥やしとなりがち。
企業側もトレンドファッションを短いサイクルで展開し、
消費者の購買意欲を掻き立てます。
ファストファッションを購入するときも、本当にこの洋服は必要なのか、
箪笥の肥やしにならないかを考慮しながら購入することは
環境保全に一役買うことにもなります。
高級・有名ブランド品を購入する場合、
ステラ・マッカートニーは環境活動家としても有名で
エコロジーなコレクションを出していますが、
選択肢もあるようです。
エコロジーな高級ブランドを購入しましょうと
奨励はしませんが(笑)、予算内で良質な本当に気にいった物、
加えて環境や過酷な労働環境で働く人々を考慮して
物を選択できるようになれば最高ですね。
良質なものを長く愛用する姿勢は
その人の心の豊かさにも通じてくると思います。
これは物を大切にし、新しいものにすぐに飛びつかない
イギリス人やフランス人から学んだことでもあります。
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