TOKYO ECO & ORGANIC LIFE




   私の周りでは離婚をしようとしている友達が多い。




   1人は元同僚の女性で、日本人の旦那様と3年半別居しており、もうすぐ離婚が成立する。


   既に彼女は3人ものアメリカ人の結婚相手として考えている友達がいて


   離婚が成立したら、そのうちの一人に絞り込む予定だそうだ。




   彼女が言うには、旦那様とはもう愛がなく、子供ももうすぐ高校生なので、   


   お互い残りの人生を相性のいいパートナーと過ごした方が精神衛生上良いし


   自分のために生きた方がいいという話し合いの元、離婚することに決まったそうだ。




   もう一方は日本人男性で、3年別居中の日本人の奥様とはもう会っていないが、


   まだ離婚の話はまとまっていない。


   毎月奥様にマンションのローンと生活費で結構な額を払っている。


   お子さんはもう成人しているが、まだお嫁に行っていない状態。 


   それもあるのか、離婚をせずに別居を続けている。




   離婚といっても様々な事情、理由があるが、得てして日本人はもう愛が無くなっても


   なかなか離婚に至らないケースが多いと思う。


   原因としては、子供の問題や離婚後なかなか女性が自活できない社会環境などが挙げられる。




   元同僚の女性の場合は、彼女は家族を養えるくらいの収入があって、


   仕事を続けていたので、旦那様とフィフティフィフティの立場で離婚が出来た。




   男性の友達の場合は、結婚したのが20代の半ばで、既に結婚生活が別居中も入れて28年になる。


   結婚してすぐに子供が出来たので、奥様は仕事を止め28年間専業主婦。


   現在50代のため、仕事に就くのはかなり大変な状況だ。


   結婚生活が長かった事もあり、もし離婚に至った場合は相当の慰謝料を覚悟しているようだ


   また、50代の彼は友達と言い張っているが、たまに食事に出かける20代の女の子が何人かいる。


   


   欧米では、夫婦に愛が無くなると、離婚をするケースが多く、


   子供が小さいからと我慢して夫婦生活をおくることはあまりない。


   特にアメリカでは、お金をたんまり取られてしまうので、離婚するまでは彼女を作ったりしない人も多い。


   


   日本は離婚してもそこまで慰謝料が高い国ではなく、主婦だった女性が社会復帰するにはかなり大変な国。


   そのような背景があって、愛が無くなってもなかなか離婚に踏み切れなかったり、


   そのような状況で、どちらかが恋人を作ってしまったりする。


   これが人間関係を複雑にしていく。




   私の個人的な意見だが、やはり愛がない家庭は続けていくのは無意味なような気がする。


   精神的にかなりの負担になる事は明らかだし、子供にもいい影響があるとは思えない。


   女性の自立の問題もあり、なかなか別れられないケースもあるが、自立出来るのであれば、


   私の元同僚の女友達のように、残りの人生を自分のために、新しいパートナーと第二の人生を生きることは、


   愛の無い生活という悪い環境の中にずっと身を置くより、前向きで、精神的にもいい事ではないかと思う。




読んで下さって有難う御座います。

   昨日はオーガニックライフランキング1位、   

   有機・オーガニックランキング3位でした。    

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