TOKYO ECO & ORGANIC LIFE

   夏に老化するとはよく言われることだが、その原因はなんといっても紫外線。

   夏の紫外線防止や日焼け後のケアで老化の速度が大分変わってくる。


   漁師の方々で分かるように、潮風に加えて直射日光を長時間浴びながら船で漁をする漁師さんは

   色が黒くて、年齢の割にシワが深く刻まれている方々が多いのはよく言われること。

   それだけ、日光の浴び過ぎは老化を早めるのできちんとした防止対策やケアが必要だ。


   意外だが、1年で一番紫外線が強いのは6月で、総量で多いのは5月、7月、8月だそうだ。

   数年前の6月、日差しが強い日にたった一日だけ日焼け止めも塗らず、帽子も被らず、サングラスもせずに

   車の運転をして、顔中に白ニキビが出来てしまいとんでも無い目に合ったことがあった。

   日焼けしたのはたった一日なのに、治すのに1年弱かかった。


   それ程紫外線はお肌の大敵で、紫外線が強い季節はなるべく紫外線を避けた方がいいのではあるが、

   日照不足はビタミンD不足で骨がもろくなったり、うつ病になりやすくなったりするので、紫外線も

   適度にあたった方がいい。

   冬季に日照不足になるヨーロッパの国々では、ビタミンD摂取の警告をTVで流している程、

   紫外線は大事なものでもある。

   因みにビタミンDを多く含む食品は、鮭、うなぎ、かれい、まぐろ、さんま、さば、鯛、ぶり、さわら、

   かずのこ、しらす、干しシイタケ、きくらげなど。


   それでは、日光浴するのに一番いい時間帯があるのかと言えば、一番紫外線が多い時間帯は

   午前10時から午後2時の間だそうで、また目が浴びる紫外線が強いのが午前9時前後と

   午後2~3時前後と言うから午前8時半頃までに日光浴するのがベストと言える。
   そういえば、40歳を超えてもオーガニックフードとヨガやエクササイズで若さを保ち最近婚約した

   ジェニファー・アニストンは日光を浴びてパワーを充電する朝ヨガを日課にしているそうだ。


   また、光老化に有効な食べ物と言えば、活性酸素を除去するリコピンやカロチノイドを含むトマト

   かなり強力なようで、私もトマトは常備して、スムージーに入れたりそのまま食べたりしている。


   他には良く知られているのがビタミンC。 

   ビタミンCを多く含むのは柑橘類やイチゴなどの果物もそうだが果物より多いのが赤ピーマン

   なかなかオーガニックの赤ピーマンを見つけるのは困難なのだが、

   見つけるとピクルスにして保存するようにしている。


   加えて、ペルーのキャッツクローというハーブには紫外線によるDNA損傷を防ぐ作用があり、

   アメリカでは良く知られたハーブである。

   このキャックローのサプリメントや化粧品がアメリカでは出回っているが、日本ではとってもマイナー。

   私は、勝田さんが代表の国産化粧品アムリターラのキャッツクロー入り美容液 を愛用している。


   最後に紫外線を浴び過ぎるとシミが出来やすくなるが、肝機能が落ちてもシミができやすくなるそうだ。

   肝臓の活性酸素を除去し、肝機能を高めてくれるゴマリグナンを含むゴマが、シミに効果がある。


   紫外線防止に関する過去記事はこちらへ→ 肌が弱い人のコスメ選び - 日焼け止め編

                       MIMCスーパーミネラルパウダーサンスクリーン

         

   これらの内容は自分で知識を深めたことと、カイロプラクターの勝田小百合さんの新書

   細胞から健康になる魔法 決め手は骨と肌の内容を合わせたもの。

   前回の記事はこちら→ 細胞から健康になる魔法 - 成長ホルモン  

   

   この時期は光老化はとても気になるが、あまり気にして帽子、サングラス、長袖、日傘で

   肌を一切出さずに外を歩いているのも見ていて暑苦しく、ちょっとアブない人になってしまうので

   ほどほどの光老化対策を心掛けたいと思う。

            細胞から健康になる魔法: 決め手は骨と肌 (ちくま文庫)/筑摩書房
                          

   読んで下さって有難うございます。

   昨日はオーガニックライフランキング1位、   

   有機・オーガニックランキング3位でした。    

   応援クリックお願いします!

   にほんブログ村 ライフスタイルブログ オーガニックライフへ