私は冬でもそこまで乾燥しないオイリーとノーマルの混合肌。

  日本の気候は、特に冬に乾燥がひどく乾燥対策コスメをお探しの方も多いのでは。。。

  私の場合そこまで乾燥対策しなくても大丈夫な肌だったのに、

  今年は寒波のせいで乾燥がひどいのか、はたまた年齢のせいなのか(笑)?

  産まれて初めて日本で、目の周りが痛くなるほど乾燥し、唇は皮がめくれて、お肌も粉を吹いてしまった。


  いくら乾燥がひどくてもここまでになるには何か原因があるはず。

  今年は特に寒波による乾燥がひどいのに加えて考えられるのは

  十分な睡眠が取れていない、良質な水の摂取不足、エアコンによる極度の乾燥などだ。

     

  皮膚には皮脂という天然のクリームがあり、皮膚のバリアの役目を果たしている。

  皮脂がバランスの良い状態のときが、よく言われる赤ちゃんのような肌の状態。

  この皮膚のバリアが壊れると、つまり皮脂をとり過ぎてしまうと乾燥肌になる。

  乾燥肌を改善するには、肌に十分な膜を自然にはるようにすることが大切。

  従来人間の肌はこの天然の膜、皮脂がバリアをはるよう機能していたのだから。


  合成界面活性剤、乳化剤、合成ポリマーなどの合成化学物質がたくさん入った

  高級ブランドのお値段の張る保湿化粧品を使ってもなかなか乾燥肌が治らないのは、

  合成化学物質に皮膚のバリアーを元に戻す力はなく、

  一時的にはよくなったとしても、長期的に見て、逆に更に壊して悪化させてしまうからだ。


  この皮脂がバランスいい状態に戻すのはやはりケミカル成分の一切ないもの

  要するにオーガニックコスメや自然の恵みそのままのコスメ、いわゆる食べられるコスメ、

  例えばローヤルゼリー、オリーブオイル、アルガンオイル、ハーブなどを使用すること。

     

  ということで、今年は特に念入りに乾燥対策のお手入れをしている。

  夜はまずお風呂から上がった後、アロマオイルを抽出するときに一緒に出てくる副産物、

  水蒸気蒸留法で抽出したそのままの防腐剤の一切入っていないローズフローラルウォーターを顔全体に付けて、

  その後にBIOのアルガンオイル をたっぷり顔全体に塗り、

  目にはヴェレダのポメグラネーとシリーズのアイクリーム をたっぷりすり込んで

  口には頂き物のロクシタンの100%ピュアシアバターをこれまたたっぷりと塗りこむ。

  最後にヴェレダのゼニアオのボディミルクで腕と足の隅々までたっぷりとうるおいを与えて睡眠。


     TOKYO ECO & ORGANIC LIFE

  昼は朝シャワー後、前出のローズウォーターを顔に付けて、

  買い足したヴェレダのポメグラネーとシリーズデイクリームを顔全体にすり込むように付け、

  目の周りには夜と同じポメグラネートアイクリームをすり込むように塗って

  唇は買い足したバーツビーズの保湿成分抜群のコクムバター (インドのガルシア・インディカという木から

  精製される)入りリップバームを念入りにすり込み、

  ボディは前出ゼニアオイのボディクリームに、

  手にはヴェレダのポメグラネートシリーズのハンドクリームを塗りこむ。


  良質なノンケミカルコスメでシンプルケアを心がけている。

     
     TOKYO ECO & ORGANIC LIFE

  参考までに私が使っているオーガニックコスメを例にとってみたが

  オーガニックコスメと言えども、原材料の植物成分にアレルギーがあったり、香りが苦手だったり、

  テクスチャーが合わなかったりとすべてが万人にいいわけではない。

  また季節によっても、自分のいる土地の気候によっても、年齢によっても使うコスメは変わってくる。

     

  アレルギー体質で、肌が極端に弱い私の場合、自分に相性の良いコスメを探すのも一苦労だ。

  今後年齢を重ねていくに従って、肌の質が変わってくると、また数年後にはオーガニックコス探しが始まる。   

     

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