こんにちは。

心理カウンセラーの
石岡みおです。

 


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プロの聞き手は
雷の時の「避雷針」
のようなものです。


避雷針は
雷を避けるのではなく

雷に落ちてもらうための
設備です。


避雷針は
地面にアースされていて

建物自体に
被害がないようにしてあります。


プロの聞き手は
グチでも、怒りでも、
来談者のたまった感情を
吐き出してもらうようにしますが、

それを自分自身の身にためていては
自分が焼き切れてしまいます。

そこで自分の中にためこまずに
自分を通して
外に流し出すようにするのです。


東山紘久著
「プロカウンセラーの
聞く技術」より

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カウンセラーになるために
勉強を始めたばかりの頃

課題図書として
出された本の中に
書いてあった言葉です。


初めて読んだ時は
まだこの仕事を始める前で、
この一節があまり
ピンと来なかったのですが、

カウンセラーとして
実際に仕事をするようになって、
今改めて、読み返すと
これは本当にその通りだな…と納得します。



私たちカウンセラーは
クライアントさんのさまざまな
感情に耳を傾けるのが仕事ですが、

その中でも、
怒り、恨み、憎しみ、不満など
少し「攻撃的な感情」は

ただただ、悶々と、長年
その方の中に、言語化されることなく
溜まり続けてきたもの、

ということも
多いように思います。


特に、自分に厳しく
自己否定を繰り返してきた人であるほど、
こういった感情がを、
うまく外に出せず、

日々、心の中に積み上がり、
それが知らないうちに
大きなストレスになっていた
ということも多いものです。


そういった
「溜め込まれた感情」は
ある時、何かのきっかけで爆発し

結果的に大切な
人間関係を壊してしまった、

という悲しい結果に
つながってしまうこともあります。




なので、
大切なことは、

ちゃんと「怒る」こと

ちゃんと「愚痴る」こと。



その怒りにきちんと寄り添い
受け止めてくれる
プロのカウンセラーやコーチという
「避雷針」がいる場所で、

ちゃんと、安全に
雷を落とすこと。

それが大切だな、と思います。



その「怒り」が
きちんと言語化され
外に出せた瞬間、

一旦、心がスッと、
楽になる、

という場面を
私もこれまで何度も見てきました。




プロのカウンセラーやコーチは、
「避雷針」になるための
訓練、トレーニングを
きちんと受けているので、

その雷(感情)によって
壊れてしまうことはありません。



なので、
なんだか分からないけど
悶々とする感情が
心に溜まっているように
感じられる方は

ぜひ、プロの聞き手に
話を聞いてもらうということを
おすすめしたいと思います。



もしかすると、たった一度でも
きちんと、雷を落とすことで、
すごく楽になるかもしれません。




最後までお読みいただき
ありがとうございます。

 

 

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応援するカウンセラー 

石岡みお

 

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