こんにちは。

 

心理カウンセラーの

石岡みおです。

あなたは
「一人で居ること」は
好きですか?

それとも
誰かといる時間の方が
好きですか?


あなたの毎日に
「一人でいる時間」と
「誰かといる時間」が
どのくらいの割合であると

あなたの心は
一番心地よく
健やかでいられるでしょうか?^^


私の場合は、
多分、ちょうど半々くらい、
2つの時間があることが
良いバランスかな、
と思っています。



これはきっと、人それぞれで

これをお読みの方の中には

「一人でいる時間がたくさん無いと
息苦しくてしんどい」

という方も
いらっしゃるかもしれないし


逆に、

「誰かと一緒にいる方が落ち着くから、
できるだけ、一人の時間は減らしたい」

という方もいらっしゃるかもしれません。



どちらがよくで
どちらが悪いわけでもなく

人それぞれ、好みとか
性格によっても違うかもしれません。




私は、子供の頃や
若い頃は、
一人でいることが極端に苦手でした。


一人でいると
そんな自分がなんだか
惨めに感じられて、

一人でいる自分を
周りにどう思われるかが気になって

一人でいても、その時間を
「楽しむ」ということが
なかなかできませんでした。



そんな頃、
たまたま訪れた
鎌倉の「葉祥明さん」の美術館で

こんな詩に出会いました。


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「孤独とは」


私たちは孤独を辛いことだと思い、
孤独から逃げることに心を砕きがちです。


しかし、元々人間は、
各個人の心の奥深いところでは、
誰もが孤独なのです。

いわば、人間にとって孤独は、
当たり前の姿なのです。


だから、孤独を忘れず、嫌わず、

むしろ自分の人生の最も親しい友とし、

孤独を愛し、
自分を見つめること・・・


それが、自分が幸せに生きる為の
確かな道の1つなのではないでしょうか。

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この詩を初めて読んだ時
なぜかはわからないけど
ものすごくホッとしたことを
今でも覚えています。


その時に購入した
この詩のポストカードは
今でも私の仕事部屋に
飾ってあります^^




ああ、私はこれまで
ものすごく「孤独」を
恐れていて
だから、必死になっていたんだな。

と気づいたのと同時に、


でも、孤独は
本当は、とても自然な姿で、
避けるべきものでは全然なく、

むしろ、一人になって
静かに、自分とじっくり
向き合うことは
「自分を愛すること」に
繋がるんだ、

と教えられたことで

どこかとても勇気づけられ、
安心できたのだと思います。



ちょうどその頃から、
心についての学びが始まり、

私はだんだんと
「孤独」の中で
「内省」する時間が
すごく好きになりました。



心理学者の「ウィニコット」は
「一人でいられる能力」という
言葉を提唱しています。


日本は、
一人でいることが
どことなく恥ずかしいことであったり

人として劣っているように
見ることがありますが、

ウィニコットは
「一人でいられること」は
「情緒的な成熟の表れだ」
と言いました。



また、日本の心理学者
諸富祥彦さんは、ご著書の中で

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孤独は、決して、
避けるべき否定的なものなどではない。

孤独は、現代をタフに、しなやかに、
かつクリエイティブに生きていくために
不可欠の「積極的な能力」である。

これからの困難な時代を、
幸福に生きるために、
現代人がトレーニングしてでも身につけるべき
新たな「能力」である。

諸富祥彦 著
「孤独であるためのレッスン」より

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こんな風におっしゃっています。




私も「孤独」を
楽しめるようになって、
「孤独」がもたらしてくれる恩恵を
たくさん受け取ってきたように思います。


孤独な時間を
楽しめるようになればなるほど
私は私自身と、仲良くなれていったし、

自分のことを大事に
できるようになった気がしています。



孤独は
誰よりも一番大切な
「私自身」と一緒にいる時間



私たちは
誰かと関わりを持つことで
人生を豊かにしていきます。

親や、配偶者、子供、親友…

自分を理解してくれる人が
いてくれることは
大きな心の支えになるし、
希望ももたらしてくれます。


でもどんなに愛する人がいても
長年連れ添った、パートナーでも

自分を育ててくれた親でさえ

私のことを隅から隅まで
余すことなく理解している人は
多分、いないのだと思います。



人は、一人で生まれて、
一人で死んでいく

それは寂しいことではなく

誰にでも平等に与えられている
当たり前のことでもあります。



私の心の揺れ動く様子を
しっかり感じてあげられるのも

理解してあげられるのも、

守ってあげられるのも、

自分しかいない。



違う人間同士
その人の心を寸分狂わず
理解することは
残念ながら誰にもできません。


その前提があるから
私たちカウンセラーは、
どこまでも、どこまでも
その人の心に耳を傾け
その人を「理解しよう」と努めます。

その前提の上で、
それでも、ほんの1ミリでも、
その人が感じていることを
手に取るように理解したいからです。


ピッタリと
分かり合うことはできない
という現実があるからこそ、

私たちは、相手を
理解しようと、努めることも
できるのだとも思います。



だから、まずは
私のことは
私が一番理解してあげる。

一番の理解者は他の誰でもない
いつだって私自身なんだ。


そのことを
忘れないように、

一番大事な「自分自身」の声を
よくよく聞いてあげて
ほしいな、と思います^^

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

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「自分軸で生きたい」あなたを

応援するカウンセラー 

石岡みお

 

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