こんばんは。
「自分軸で生きたい」
あなたを応援するカウンセラー
石岡みおです。
プロフィールはこちらです。
あなたは自分のことを
「ポジティブ人間」
だと思いますか？
それとも
「ネガティブ人間」
だと思いますか？
私は、完全に
ネガティブな人間です^^;
「ポジティブアレルギー」
というくらい
ポジティブシンキングに
苦手意識があります^^;
一言で「ポジティブ」
と言っても、
いろんな「捉え方」が
あると思うのですが、
私が苦手なのは
絶好調！
ワクワク！
超元気！
などの言葉^^;
これは、
20代の頃のトラウマです（笑）
当時、若手社員の多い会社に
勤めていたのですが、
そこでは
社員教育の一環として
社内で
「ポジティブ思考啓発」
をしていました。
先輩や上司から
できるだけ「ネガティブな発言は
しないようにしよう！」と
教えられていたのです。
例えば、
「お疲れ様！」じゃなく
「お楽しみさま！」と
挨拶しよう。
みたいな感じ。
今思えば、それは、
社員を思ってのことだと
理解できるのですが、
当時私は、勝手に
そのことに過剰な
プレッシャーを感じていました^^;
元々、
ネガティブ思考が強く
1つ、悪い想像をしてしまうと
そこからどんどん
思考が進んでしまい
その先10話くらいまで
ネガティブなイメージが
広がってしまう。
そんな困った癖を持っていた
私にとって、
この
「ポジティブな言葉を使う」
「ポジティブに考える」
というのは
なかなか
難しいことでした^^;
そして、
よい影響を受け
どんどんポジティブになる
周りのみんなと
自分を比べ
自分だけ
置いてきぼりのような気がして
強烈な劣等感を
感じていました。
「私なんて…」と
考えてばかりいる私に、
多くの先輩や同僚が
「どうしてそんなに
ネガティブにばかり考えるの？」
「どうしてそんなに
暗くなっちゃうの？」
と何度も聞いてくれたのですが
自分でも
なぜそうなるかが
分からず、
そんな自分が情けなく
とても嫌いで、
ずっと悶々と
していたように思います。
そんな苦い
思い出もあって
その後も、私は
先のような
「ポジティブワード」に
つい、過剰に
反応してしまいがちなのです^^;
そんな時
たまたま読んだ、ある本に
こんなことが書かれていました。
本当に
ポジティブな人は
自分の短所と
相手の長所に
敏感です。
本当は
ネガティブな人は
自分の長所と
相手の短所に
敏感です。
「自分はまだまだだ」と
周りの人の素晴らしい部分を
見習おうとできる人は
実は
「未来の自分」を信頼している
ポジティブな人なのです。
これを読んだ時
これまでとは違う
「考え方」「捉え方」に触れ
救われた気持ちになりました。
そうか、
「自分の短所に敏感なこと」が
悪いというわけじゃないんだ。
私は、
周りと自分を比べて
ただ「私なんて」と
拗ねているから
苦しいんだ。
周りの人の
優れていることを見つけたら
素直に
その部分を尊敬し
見習って、
成長しようとすれば良い
ただそれだけなんだ。
と、思った記憶があります。
元々は、
「自分の長所」に敏感であることが
「ポジティブ」だと思っていたので
それとはまた少し
違う考え方もあるんだと知り
ずいぶん気持ちが
楽になったように思います。
その言葉に
自分を肯定してもらったような
気持ちにもなりました。
「囚われ」から
解放されたことで、
結果的に、
私は以前より
ポジティブ（前向きな思考）に
なれたようにも思います。
今も
ポジティブすぎる言葉には
まだ抵抗感がありますが、
いつも絶好調！
じゃないにしても、
できるだけ笑顔でいた方がいい
と思っているし、
言霊ってあるから
優しく温かい言葉を使いたいな
と思っています。
大事なのは
どんな捉え方をするのが
自分に優しくいられるか、
と言うことかもしれませんね。
そして、
ポジティブと
ネガティブ
どちらが良くて
どちらが悪いと言う
極端な捉え方をするのではなく
自分の中の
ポジティブの面にも
ネガティブの面にも
平等に耳を傾け
バランスよく
大切にできるように
なりたいなと思います。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます
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「自分軸で生きたい」あなたを応援するカウンセラー 石岡みお
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