こんにちは。

 

「自分軸で生きたい」あなたを応援するカウンセラー

石岡みおです。

 

プロフィールはこちらです。

 

前回は、私が20代前半で憧れていた

「キラキラとした人生」

についてお話ししました。

 

 

今日は、そんな漠然とした私が

ある日突然であった

「白馬に乗った王子さま」について書きたいと思います。

 

 

 

 

友達に誘われた飲み会で知り合ったAさんは、

いわゆる高スペック。



7つ年上の「会社経営者」で

カッコいい外車に乗って、

私たち小娘ではなかなか行けないようなお店をさらりと予約して、

食事に誘ってくれました。





この人に見染めてもらえたら

私の望むキラキラが手に入るかも!





一瞬で好きになりました。



痛いなぁ。思い出すだけでも痛い思い出ですが…^^;

「好き」っていったい何なのでしょう…





2人だけでもよく遊ぶようになり、

なんとなく付き合っているのかなぁ...

みたいな感じになってきました。





でも、なぜか

「私たちって付き合ってるんだよね?」

という質問だけはしてはいけないような気がしていました。。。(笑)




「これを聞いてしまったら、絶対に終わる」

と、

なぜか確信していたのです^^;



私がその人をスペックで見ていたように、

その人も私が、

ただ言いよってくる、若い女の子だから、

遊んでいただけだった、ということです。



それでも、

思いは止められず、

「恋に恋する」気持ちは高まっていきました。





そんなことを続けて1年ほどたったころ、

この関係に突然終わりが訪れます。





「俺、結婚することになったんだ」





ある日、突然打ち明けられました。



全く予想していなかったので、

頭が真っ白になりました。



ショック過ぎて、

泣くこともできませんでした。





数週間、ただボーっと

時が止まったような時間を過ごしました。





でもしばらく経って、気づいたのです。





「そりゃそうだよね!

あんな素敵な人が、

こんなダメな私を好きになるわけがない...」





その頃の私は

「自分が嫌い」

という自覚がありました。





周りの先輩の様に、

看護の仕事に情熱を持てているわけでもなく、

何事にも打ち込めていない、

心も弱い自分になんて、

何の価値もないと、

心の中では思っていたのです。





その失恋がきっかけで、

私も「自分を好き!」と

自信をもって思えるような人になりたい、

と、思うようになりました。



彼は、自信に満ち溢れた、

ポジティブシンキングな考えの人だったので、

私もそんな部分に憧れがあったように思います。



ただ、これまでの人生

「人が自分をどう思うのか」という事ばかりに

囚われてきた私にとって、

「自分磨き」という言葉は

あまりに抽象的なものでした。



漠然とした

「絶対綺麗になって、あの人を見返してやる!」

というモチベーションから、

次なる「自分磨き」への道が始まっていくのですが...




これまた、新たな苦悩を生んでいくのです。


 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

==================================================

「自分軸で生きたい」あなたを応援するカウンセラー 石岡みお

 


無料メールセミナー配信中!

メールアドレスをご登録いただくと、「嫌われる不安」から解放され、

自分らしく生きる、とっておきの秘訣を、毎日1つずつお送りします。

 

登録はこちらから>>