みなさんこんにちは、リョーンズですニヤリ

 

実は私、昨年あたりからタイに通っておりまして、

今年に入って節税のために本格的に移住しまして、現在バンコクに住んでおります。

 

現在タイは確定申告の時期なのですが、タイの税制ではタイ国外(この場合日本)で得た収益をその年度内にタイ国内に持ち込まなければ税金がかからないんですよね。(仮想通貨は別なのでまたいつか書きます)

 

とはいえ、「タイに移住したら無税だヤッター!」とはならず、一応タイできちんと確定申告はしなければいけません。

 

このあたり、超絶勘違いしているフリーランスの方が多いのですが、確かに日本で得た収益をその年度内に持ち込まなければ税金はかからないのですが、収益の報告はタイの税務署にしておく必要があります。

 

もしこれをやっておかないと日本に帰国した時に税務署から、

「タイで税金収めた証拠を見せてください。え?なにも申告していない?じゃあ日本で納税しましょう。過去全部遡って提出してくださいね」という流れになるんです。(私、これを実際にくらったことがあります。めっちゃ理不尽ですよ)

 

なので、特に収める税金がなくてもタイで確定申告をしたという証拠はきちんと作っておかなければいけません。

 

 

タイの納税者番号の取り方

というわけでオンラインで確定申告をしたいのですが、その前に必要になるのが、

納税者番号(TAX_ID)というものなんですね。

英語だとTINとかいって、国民一人ひとりに割り当てられ、例えば請求書などにこのTAX_IDが書いてないとあとから処理ができません。

 

で、ネットで取得方法を調べまして、

最寄りの税務署へパスポートを持っていけば簡単に作れるとのことでしたが・・・

 

 

 

税務署に行ったらまさかの整理券ボタンからオールタイ語。

 

 

 

 

受付もぜーんぶタイ語で英語が通じない!!

 

 

いや~、完全にやられました。

なんか他のブログだと英語が話せるお姉さんが全部やってくれて、

1時間位で手続き終わりましたって書いてあったけど全然そんなことはありません。

 

まず英語が話せる人がいませんでした、そして私はタイ語が話せないのでスマホの翻訳アプリを使って

TAX_IDを取りたいと説明しまして申込書をもらったのですが、これもオールタイ語。

 

時間は16時を回っており、周りにお客さんは誰もいなくなり心細くなったので、

残念ながらその日は諦めて帰りました。

 

 

 

で、後日反省しまして、ネットで通訳さん同行サービスを探すことに。

 

これがまた値段がピンキリでして、某タイ移住推奨YouTuberが紹介する同行サービスだと12000バーツと言われて高いなぁと思っていたら、僕が住んでいるコンドミニアムのお隣さんがローカルの通訳さんを紹介してくれまして、

時間制限はなしで1200バーツで同行してもらえました。

(タイの日本人向けサービスはよく調べないと本当にボッタクられますね・・)

 

申込書類の書式も一般のものと違って翻訳機を使っても分からなかったですし、

担当者の方に収入源の説明をしないといけないんですが、FXやアフィリエイト収益の説明は私では到底できなかったので、

通訳さんは本当に助かりました。

 

 

というわけで、無事に納税者番号を取得した私です。

これでひとまず節税の第一歩が始まりました。