★2014年3月29日(土) 後半1 27w1d
入院することになり、本院に行く前に一旦帰宅して
荷物を準備して向かいました。
本院でまた診察。初めて診てもらう先生です。
診てすぐ先生は険しい顔になりました。
「分院から連絡もらっていた状態より、
進んじゃって(悪くなって)るな」
たかが10分と自宅に帰宅して準備してきたのが
いけなかったのかもと、不安になりました。
先生は、「うちで対応できる状態じゃなくなっているので、
大きな病院に移ってもらう。場合によっては県外になるかも」
と言いました。
「もう生まれそうになっちゃってるんでしょうか」と私。
「そうです」と先生。
それから怖くて聞けなかったことを、ここでやっと聞いてみました。
「今生まれたら、赤ちゃんは大丈夫なんでしょうか」
「多分厳しいね。NICUがある病院なら可能性があるから、
あたってみるから少し待ってて」
そう言って先生はどこかへ。
診察室に夫とふたり残されると、
先生の言った「厳しい」という言葉がじわじわと恐怖に変わり、
気づいたら涙が出てきていました。
夫は私を見て、「大丈夫だよ」とは言うものの、
不安げな顔をしていました。
それから市内の大学病院に搬送されることが決まり、
救急車がやってきて、先生も同乗、
夫とともに運ばれました。
救急隊が来てからは、寝かされて運ばれるだけの私はもう、
くるくる動く周りの景色に、これは大変なことになったぞと
思うだけで、なされるがままでした。
【続く】