先週も部会、調査会などが続きましたが、こちらは金曜日に開かれた治安・テロ対策調査会の様子です。コロナ禍における治安情勢と最近の犯罪情勢について説明を受けました。コロナ禍では外出が減っているので、事故も事件もかなり減少しています。特に自殺については、自殺統計が開始されて以降、最少だった昨年(令和元年)を大きく下回るペースで推移しており、職場や学校等の人間関係が自殺に大きく関係していることが見てとれます。
その後は、北朝鮮による拉致問題対策本部に出席いたしました。冒頭、横田滋さんに哀悼の意を捧げるため参加者全員で黙祷。その後、最近の北朝鮮情勢について説明を受けました。
北朝鮮が開城(ケソン)の南北連絡事務所を爆破した件について、理由は脱北者が撒いたビラが原因とされていますが、要するに「国民の行動を制することができないのは国家の責任」という独裁国家の無茶苦茶な論理がペースになっています。