【「伝統的な家族」を壊しているのは誰?】
ニュースでも報じられている通り、ここのところ力を入れて取り組んできた「未婚のひとり親の税制改正」の問題が、実を結びつつあります。最終的な結果が出るのは12日なので、最後までしっかり取り組もうと思います。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191210/k10012209781000.html
各局のニュースの中で「伝統的な家族を壊すとの反対が根強い」と言われています。また、「未婚の母」というと「ふしだらな女」というレッテル貼りが必ず出てきます。
「夫は要らないけど、子供は欲しい」と計画的に妊娠出産する、そんな女性もいるでしょう。でも、それはほんの一握りで、未婚の母の大半は「結婚したくても出来なかった」「してもらえなかった」方々ではないでしょうか?
子供を産むことが出来るのは女性だけです。が、男性がいないと子供は作れません。何故、男性の責任は問われず、女性ばかりが非難されるのでしょう。
10代の未婚の母の増加。責任を取らない成人男性。
また、離婚後の養育費を支払う率が最も低いのが日本人男性です。子供の貧困(そして虐待)の原因を作っているのは誰でしょう?
その昔、日本に来た外国人はその様を「子供の楽園」と称えました。特筆すべきは子育てに関わる男性の姿です。
「子供達は秩序を守り、礼儀正しい。そして笑顔を絶やさない。」
日本男児が父親の責任を放棄することによって、「日本の伝統的家族」が壊されているのではないでしょうか?
敢えて問いたい。