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皆様こんにちは。
今日の「おしゃべり元保護者」の記事は、
昨晩いただいた、「広島でのセミナー」に参加していただいたぺこさんのコメントに、
あまりに歓喜し、ちょっとばかし調子こきながら書いています(笑)
どうぞご覧ください。
さてさて。
今回の出版により、
これまで「どんな顔して連絡しよー」
と思っていた、高校時代のバレー部のコーチとのパイプが繋がり。
というか。
今、その高校のバレー部のコーチは、杉のの二個下の後輩。
今も、杉のの時代のコーチと連絡しあっている、ということは前々から聞いていた。
そしてその後輩は、杉のの結婚式にも参列してくれた友人の妹で。
またその妹の旦那は、杉のの元クラスメート。めちゃくちゃ仲良かった男友達。
いってみれば、
連絡しようと思ったら、いつだって連絡できるパイプは持っていたのだ。
それに、５年前に初めて開催された高校の同窓会時、
まったく消息不明だった杉のの連絡先を、
幹事をやっていた子は、困り果てて、
結局そのバレー部のコーチ連絡をし、どうにかこうにか杉ののじーじの連絡先をゲット
してくれたという、逸話まであったのだ。
それなのに。
これまで、卒業してから３０年。
結婚式前に行われたＯＢ会以来、
一度も連絡をしていない、という粗相を繰り返していたわけだ。
まったくもって、常識ある大人としてはあるまじき行為だ。
そんな私の出版を、
当たり前に、友人がコーチに連絡してくれて。
もう、びっくりで、おったまげておられたらしい。(笑)
そして、
「連絡してこい」
と、電話番号ま教えてもらった。
つっても、まだ時間が取れずお電話していないのだけど、
あーー、なんだか、いろんなことで叱られるのかな、とか。
あーーーっこれまでのご無礼をなんと謝ればいいのか、とか。
そして、なによりも、
杉の、
泣いてしまわないかな、とか。
なんか今ね、そうでなくても、いろんなことが毎日嬉しすぎて。
いろんな人に、愛をもらいすぎて。
感謝するしかないことがいっぱいありすぎて。
ふと気が付いたら、涙が溢れてきて。
あ、あかん。
絶対、号泣やわな。
だけど、
高校時代の杉のは、決していい生徒ではなかった。
いっつも先輩に食ってかかって、先輩たちから嫌われまくっていた。
同級生とも喧嘩しまくりで、
キャプテンの声が小さいからと、
キャプテンの指示を無視し続けて、キャプテンを泣かせたこともある。
そのくせ、怪我が多く、いつも、困らせていた。
一度大怪我をしたときは、
コーチは、大阪の有名な病院に連れて行ってくれたり、
いつまでも膝や腰がよくならない杉のを、
「神がかり的な診療を施す」と有名だった、
仙人様みたいな先生のところにまで、連れて行かれたほどだ。
なのに、
ワンマンレシーブという、地獄の練習メニューの時は、
杉のはしんどさのあまり、コーチにキレてしまい、ボールを投げつける、という大失態。
つっても、それで終わるどころか、延長されたことはいうまでもない。
体育大学を勧めてくれたのも、このコーチだ。
「どんなに結果を出しても、一つの種目しかできない者より、杉のみたいな、なんでもできる者が体育教師になることが好ましい」
と、言ってもらえたことで受験したのに、推薦入試で落ちてしまったときは、
コーチは慌てて大学の体育学部長に問合わせてくれたらしい。
結果、
「内申書の成績が悪すぎたらしい・・・」
とコーチは、バイクにまたがり、がっくり肩を落として残念がってくれたあの日のことを、
今も忘れたことがない。
ほんと、杉のは、とんでもない子供だった。
だけど、
すっごい好きだったから。
本当に本当にコーチが好きだったから。
どんな顔して連絡しよーかな。
って、いっつも、情けない今の自分の姿を見せられなくて、
ここまで無礼こきまくっていた。
明日、一度連絡してみようと思っています。
しばらくぶりに、叱られてみようと思います。
あ、
そやけど、
そのコーチは、
女性ですから。
めちゃくちゃかっこいい、女性です。
子供三人もいます。
おにぎり作るの、めちゃうまい女性ですから。
それではまた。
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