杉野心音(すぎのみお)こと、心笑亭 杉の です。
※ いろいろ記事を回っていただき、「へたれオカン」の意味、そして、このブログの意義をご確認ください。
去年の年末、
彼女と一緒にディズニーランドに泊りがけで行くことに決まっていたにも関わらず、
見事に振られてしまった、杉野有(ゆう)。19歳。←現在20歳
それからしばらく傷心のまま、おとなしくしていたのだけど、
ここ数ヵ月前に、
見事、中学んときの同級生とお付き合いができるようになって。
実は、
本人たちはまったく知らなかったのだけど、
その彼女とは保育園もしばらく同じだったのだ。
たまたま、その頃3人で住んでいた借家の裏に、
その彼女の母親の姉家族が住んでおり、(息子が主人公の小説にもそいつはでてきとる)
「うちの姪っ子その保育園通うことになったし、頼むな」
と、頼まれていたわけで。
だけど、実際はすぐにその子は転園したため、
どうも本人たちは、てか、その彼女の母親も、まったく記憶にないらしく。
そんなことで、最初から「知らない子」ではなかった彼女、その名はなるみ。
気が付くと、なるみは毎日うちに遊びにきとる状態で。
しかも、
息子が会社から帰ってくる前に、
「ただいま」と、なるみはやってくる。
なるみは、今、保育士になるための専門学校に通っており、
どうもその学校が終わるとすぐに、うちにやってくるらしい。
そして、息子が帰ってくるまで、
杉のが仕事しとる目の前に、
そのなるみはニコニコと座っとる状態で。
どうゆう状態?(笑)
そして、なに食わぬ顔して、一緒にご飯を食べ、
時には、当番制で夕食を作り、茶碗まで洗わされるという、
この杉の家システムをこなしとる有様。
そのために、この母杉のと、姉、友咲(ゆき)は、
なるみ専用の茶碗まで、嬉しそうに買い揃えてきたというわけだ。
しかしながら、このなるみ。
正直、前の彼女とは、まったく違うオーラを出しまくる。
つっても、前の彼女もかなり可愛いお顔をしていたけれど、
あまり笑うことがなく、つうか、笑うのだろうけど、
杉の家特有の「笑いのツボ」がわからかったらしく。
それに、杉野家のバイブルでもある漫画、
「世紀末リーダーたけし」や、「銀魂」を読ませても、ちっとも食いつくことなく。
かなり、「理解不能」の彼女だったのだ。←それは向こうのセリフ
だけど、このなるみときたら、
この杉野家の人々がなにか言えば、ケラケラ笑い、
そして、
「たけし」や「銀魂」を、大笑いで鑑賞し、
難しいことは、「わからん」「知らん」の一言でスルーし、
退屈な時は、「退屈モード」を隠すことなく、
結局、空気のようにそこに居座り、
毎晩、10時頃になると、
「お邪魔しましたーーーっ」
と、去っていく。
どんだけ、楽なんこの子!!
んで、しかも、顔がなんとも可愛らしい。
しかし、残念なことに、息子いわく、
「俺に勝るとも劣らない、おバカ」
らしく。
たまにハイヒールでお出かけすれば、
人ごみの中で大コケかまし、
血だらけの足を、隠すことなく笑い飛ばせるらしい。
そして、その足で杉野家に帰宅し、
傷だらけの足と、
電線だらけのストッキングを、「ほら見て?」
と、見せてくれる、そんな可愛いなるみ。
母杉のも、姉友咲も、
そんななるみがお気に入り!
今日はバーバから、「ご飯食べにこん?」と電話。
それを娘に連絡すると、
「なるみ連れて行こ」と返事が入る。
こうして何度もじーじんちにもご飯を食べに行ってくれるなるみ。
まあ、二人共まだ19歳で、この先どうなるかはわからんけれども、
やっぱ、
嫁は楽なん(おバカ)がいい。
「お母さんしっかりしてくださいっ食事ぐらいちゃんと作ってください!」
なんて言われた日にゃ、杉の、立ち直ることすらできず。
このまま長く続くといいな。
明日は、なるみと一緒に、息子のソフトの試合、応援してくる予定です!!
ちなみになるみは、ソフトのルールもわからんまま、
杉のの解説ききながら、いつも大笑いしております。
それを見て、娘も「絶対なるみはわかっとらん!!」と、横で大笑いしております。
それではまた。