何処の旧市街でも同じですが

入り込むと地図は役に立ちません

ました地図を持たない正太郎は迷うのは当然

と言うより迷うのが大好きです

 

何故迷うのが好きか!?

天使の声が聞こえてくるからです

 

天使はどんな声か

イタリアなら[チェントーラ]

スペインならば[マヨール]

と言う女性の声えです

 

声の聞こえる方向をみると

洗濯物を干している女性等が

中心街を指差し大声で教えてくれています

 

黒髪の旅行客が普通歩いている場所では無いので

迷っていると判断して教えてくれます

 

私は天使に向かい手を笑顔でふりお礼を言います

天使も手をふり返してくれます

 

ではモロッコではどうか

残念ながら天使の声は聞こえませんが

 

魔法の絨毯に乗りそうなおじさんが現れます

正太郎より若いおじさんですが

大通りは向こうだと指差し教えてくれます

 

くだらない話はここまでにして

今回は色々な路地をみつけました

 

太陽が眩しい街を歩くとすれば朝か夕方

先ずは青色の路地

何処に有るかは分かっていません

迷っていますので

路地に入り

何処まで青い路地が続くか分かりませんが

とりあえず進みます

 

朝の旧市街は海からの風が路地裏を駆け抜け涼しく感じました

狭い空間に多くの建物が建っているので暑いような感じがしますが

涼しく快適に暮らせるようです

 

人もあまりいないが

パン屋と思われる親子と出会う

父親はパンをお得意様の家のドアの前等においていく

地面に置いているように見えましたが

玄関先にある低い台の上に裸のパンを置いていました

子供は少し離れた所でそれを見ている

パン屋が歩きだすと近より一緒に歩く

そんな姿もいつか無くなり

配達も電動バイクになったりして

スペインやイタリアの旧市街でもパン屋の宅配はあるが

車での宅配で

ドアノブにパンを入れた袋を下げていく

 

イタリアではアパートの上層階に住む人の場合は

ベランダから一本の細いロープが下げられ

ロープの先にパンの入った袋がぶらさけられる 

 

そのロープの先にバケツの様な物がぶら下がっていることもある

商売人はそのバケツに商品を入れ

客は商品を受け取るとお金をいれる

 

そのバケツの部屋に住む人は殆どが買い物に行くのが困難なお年寄り

今回の中国病(コロナ)でどれだけ人が犠牲になったか!?

バケツが無くなった旧市街を歩くと

さみしく悲しくなると思います

 

 

 

路地は最終的に行き止まりの様で

前を歩く男性が私達に気づくと教えてくれました

 

青もあれば緑もある

誘われるままに向かったが

路地は短く行き止まっていました

もちろん場所などはわからない

 

次は白い道と言うより街かな

歩く人まで白い

白い街は歴史地区(観光街)

時間とともに人が多くなります

 

 

水飲み場!?

おじさんが大きなポリペットボトルに水を汲んでいました

 

白い街の中にも色々な色があります

 

 

 

白い街で出会ったパン屋の親子

大きな袋にはパンが入っています

 

 

 

 

 

 

 

昼になると店は営業して多くの人で賑わいます

 

店も営業して観光客も歩き出す頃には日陰も減り熱くなりますが

涼しいかぜはふいています

 

 

有名どころは無視しました

 

 

 

 

昨日カフェでミントティーを飲みました

コップが熱く中々飲めないでいたら

ウェーターさんがコップをカバーする物をかぶせてくれました

 

 

見えにくいですが

二分の一ディルハムのコインです

二分の一と言うコインは見たことありません

 

それと銀行では日本円の両街はしていないようです

もしかしたら両替はしていないかも

 

港のバンクオブアフリカでは50ユーロを変えてくれました

 

 

 

街の素顔は朝と夜に見ることが出来ます

昼は厚化粧をまといます

 

又昼間が素顔と言う場所も存在します

 

アメリカのドラマのセリフに

LAが一番美しく見えるのは夜

なぜなら

闇が全ての汚いものを隠してくれるかと言うセリフがありました

 

朝も同じです

と言う事で朝の風景でした

 

と言う事でビリー・ジョエルの

素顔のままで

初めて聞いた時に曲も良かったのですが

歌詞が耳に入り気に入りました

 

僕の為にイメージチェンジなどしないでおくれ

 

何事もありのままが好きな正太郎ですので

 

 

 

 

今日は何処を歩くか新しい街かな!?