Mio&Rumy ~リスペクト紀行~-100827_1727~02.jpg

誰かがくれた

答えなら要らないわ

予測不可能な

未来が欲しい

神様がレールを敷くのだと

言い訳なんかしたくないの

あたしの明日を

誰も知らない


声の導く行き先は

懐かしき

未だ見ぬ空の色


きっとこの目は太陽と月

流れる涙は光と影

その答えは未来と過去の中に

いつだって

同時に瞬くの

息も出来ないほど


切なさを折り畳んで

ポケットにしまってても

役立たずね


孤独さえ拭えないハンカチに

向日葵の刺繍をして

海に置いてきたから


溺れそうな日には思い出して


そっとあたしを

名前で呼んで