勉強法デザイナーの

みおりんです歩く

 

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わたしは両親からいい子育てをしてもらったんじゃないかなと思っているのですが、一つ、これは自分自身が子育てをするときには反面教師にしたほうがいいかもな、と思っていることがあります。
 
 
 
それは、母のコンプレックスが自分にも無意識に植え付けられてしまった気がするなぁ…ということです。
 
 
 
 
母は、娘のわたしがいうのもなんですが小柄で可愛らしい雰囲気の人で、昔から実年齢よりかなり若く見られることがよくあります。
 
 
…なのですが、本人はどうも外見に関してのコンプレックスが多いらしく、自分は背が低い、太っている、この部分が整っていない、などといったことをいつも口にしています。
 
 
ドーナツ
 
 
 
そのなかで、わたしにも引き継がれてしまったコンプレックスがあって。。
 
 
「私のだんご鼻がみおりんにも似てしまって申し訳ない。パパの鼻に似ればよかったんだけど…」
 
 
とか、
 
 
「私のへの字の口が似ちゃったね…」
 
 
といったことを言われてきた記憶があります。
 
 
 
 
決してわたしの容姿を貶すわけではなくて、母自身のコンプレックスについて謝っているわけなのですが、「わたしの鼻や口ってそんなによくない形なんだ…」という意識が知らず知らず植え付けられていってしまいました🌀
 
 
わたしは幸い大人になってから、どちらに関してもそこまでではないことに自分で気づけたのでよかったのですが、そうでなかったらずっとコンプレックスを抱えたままだったと思います😶
 
 
 
義理チョコ
 
 
 
もう一ついまでも思いだすのは、7歳の七五三のときのことです。
 
 
写真館で好きなドレスを選んでいいといわれたわたしは、黄色のドレスを選びました。それがすごくかわいい!と思ったんだと思います。
 
 
 
ですが、撮影のときに母にこんなことを言われてしまいました🌀
 
 
 
 
「みおりんはわたしに似て黄色が似合わないね…ほかの色にしたほうがよかったかも」
 
 
 
 
母は若い頃にいまでいうパーソナルカラー診断を受けたことがあり、いわゆるブルベという診断でした。
 
 
そのため、母は昔から服を選ぶときには黄色系やベージュ系、緑系は避けていました。そしてわたしの服を選ぶときにも、「みおりんもたぶんわたしと同じだから」と同じ基準で色を選んでいました。
 
 
 
実際わたしはブルベでしたし(何年か前に診断してもらいました)、似合わない黄色が多いのは事実だと思います。
 
 
ですが、わたしのパーソナルカラー(ブルベのライトサマーでした)の場合、黄色のなかでもレモンイエローっぽいカラーは似合うはずなんです🍋
 
 
 
それを知ったのはずいぶん大人になってからで、それまでのわたしは七五三での一件をきっかけに、「わたしは黄色を着てはいけない」と思い込んでしまっていました。
 
 
七五三の写真アルバムを見返すのもちょっとチクチクした気持ちになり、見るたびに「わたしって黄色が似合わないんだよな…」と思ってしまっていました。
 
 
そのせいかわかりませんが、これまでの人生で黄色のアイテムを購入したことはほとんどありませんし、好きな色のなかに黄色は入ってこなくなってしまっていたんです😶
 
 
 
 
母に悪気がないのはわかっていますし、母の言っていることも一理あるとは思うのですが、自分にとってつらくなる思い込みをいくつか抱えてしまったのはもったいなかったな、と感じます。
 
 
子どものころは母に「自分もあなたもだんご鼻だ、残念だ」と言われれば素直にそうなのかと思いましたが、いまとなって見ればそうでもないんですよね🤔
 
 
高いか低いかでいったら低い鼻ですが(笑)、極端にまるいということもないし、母やわたしの顔を見て「この人、鼻に難があるな」とまで思う人はあまりいないと思います。(よーく見たらそこを直すべきだと思うかもしれませんが笑)
 
 
口の形に関しても、母の口はたしかに口角が下がり気味ではありますが、「への字」というほどでもないし、意識して多少口角を上げていれば特に気にならないレベルです。
 
 
そして、口に関してはよく見てみたらわたしは母とはまた違った形で、最近ではむしろ唇の形などを褒めていただくことも出てきました。への字だと思っていたらどうやらそうではなかったみたいなのです🤔
 
 
黄色に関してみても、それが似合うかどうかは大人になってから自分で判断すればいいことだった気がします。
 
 
子どものころなんて似合う似合わないはそんなに関係ない気がするし、もっと好きなものを着ればよかったなぁと💭
 
 
どうせ大人になったらいろいろ不自由が出てくるのだから、せめて子どものころはもっと自由に服を選べばよかったなぁと思っています。
 
 
 
猫しっぽ猫からだ猫あたま
 
 
 
…とこんな感じで、「親の言うこと=すべて100%正しい」というわけではないので、子どものころに変な思い込みをすることは極力避けたほうがいいよなぁと思ったお話でした👀
 
 
わたしも母と同様コンプレックスだらけの身体ではありますが、もし子育てをする機会があったら、なるべく自分のコンプレックスを投影したりその子の外見の思い込みを作ったりしないようにしたいなぁと思っています💭

 

 

 

\またお待ちしていますピンクドーナツ