わたしが通っていた公立高校では、ほぼ毎月のようにテストがありました。
中間テストや期末テストでは個人の成績が発表されることはありませんでしたが、1学期に1回ずつ行われる実力テスト(英数国の3教科のテスト)だけは、職員室前に成績上位者の名前と点数が貼り出されるのが慣わしでした。
といっても、実力テストも中間や期末と同様、一人ずつ個人の成績表は配られます。
自分の各科目の点数や順位はその成績表で確認できるので、わたしは廊下の成績上位者表を見に行くことはほとんどありませんでした。
あるとき、部室で部活の準備をしていると友だちが入ってきて、「みおりん今回も上位者表載ってたね!」と言ってきました。
上位者表は関心のある生徒も多くて、いつも貼り出された直後は職員室の前に人が集まるのが風物詩💭
しかも自分の名前だけでなく、ライバルと目す相手や仲のいい友だちの名前や点数もチェックするらしい。。
「みおりん、英語と国語は載ってたけど数学は載ってなかったね」
「数学はそんなできないから😹」
こんなこと言わすなよ!悲しいぞ!
「でも俺、みおりんの数学の点数わかったよ!〇〇点でしょ!」
え!!
なんでわかったの!?
わたしのお恥ずかしい数学の点数。。
「英語と国語と総合成績のところで名前と点数が出てたから、引き算したらわかったよ」
やめてくれよ〜〜〜〜!!!!
学年の上位1割に入った点数だから貼り出されても平気なわけで、そうじゃない点数が知られるのは普通に恥ずかしいんだけど😹
ていうか人の点数わざわざ引き算で求めるなよ!!
…という感じで、これを機にわたしは数学もがんばるようになりましたとさ。笑
あの成績貼り出しシステム、いまもまだやってるのかなぁ🌀