みなさんやみなさんのお子さんは、漫画が好きですか?
わたしはじつは、漫画が読めません🌀
具体的に言うと、
- 読む順番(どのコマからどのコマに進めばいいか)がよくわからない
- 文字とイラストを同時に認識することができない(文字を読んでいるとイラストを無視してしまう、イラストを見ていると文字を読めない)
- 漫画独特の表現のニュアンスがわからない(「キッ!」とか、「しーーん」とか、真っ黒に塗りつぶされたコマとか)
- 登場人物がみんな同じ顔に見える
という感じ。
もちろんがんばれば読めるは読めるのですが、普通の人の倍以上の時間がかかってしまいます😥
そして、たぶん作者の方が表現しようとしたニュアンスは受け取れていないだろうな…と感じます。
これはシンプルに、子どものころから漫画というものにまったく親しんでこなかったことが理由だと思います。
我が家ではべつに漫画を禁止されたことはなかったのですが、わたしも弟も
「漫画はすぐに読み終わってしまうからもったいない。文章の本のほうが長く楽しめる」
という理由で、漫画を買うことがほとんど一度もありませんでした🌀(書いてみたらただの貧乏エピソードだった…笑)
子ども時代に漫画にハマらなかったことには、メリットもあったし、デメリットもありました。
メリットは、漫画に時間を浪費しなくて済んだことと、部屋が漫画でいっぱいになることがないこと…など。
漫画は文章主体の書籍に比べるとやはり娯楽の向きが強いと思うので、漫画を読む時間を勉強や読書に充てられたのはよかったかなと思います。
また、漫画は数巻、多いと数十巻や百巻以上になることもありますよね😳
わたしは一度読みはじめたらコレクターになってしまいそうなので、ハマらなくてよかった…と思っています(部屋が狭い😭笑)
デメリットは、いまだに漫画を読むスピードが極端に遅いこと。
娯楽のための漫画を読みたいという気持ちになったことはないのですが、なにかについて勉強するときに、漫画でひととおりさらったほうが速い、ということがあります💭
そんなとき、手っ取り早いはずの漫画という手段が全然手っ取り早くないというのは結構ネックになったり。
大学時代、源氏物語を読み解く授業をとっていたことがあります。
源氏物語は膨大なので、高校時代に少し授業でやったとはいっても全体を読んだことはありませんでした。ですが、全部を文章で読もうと思ったら、現代語訳を読んだとしてもものすごく時間がかかります。
そこで薦められたのが、『あさきゆめみし』という漫画シリーズでした。
これは源氏物語を漫画化したもので、全10巻くらいで源氏物語の全容をつかむことができます。
大学受験生にもすごくおすすめの漫画なのですが、わたしはこれを授業前に買って読みはじめたものの、読み終わるまでにすごい時間がかかりまして😥
そのうえほとんどの女性が同じ顔に見え(作者の方の問題ではなく、漫画慣れしていないわたしの常なる悩みです🙇🏻♀️)、「いったい誰がどうなったんだ?」と悩みながら読み進めました🌀
という感じで、漫画が読めないと苦労する場面もときどきあります。
ほかに、
- 日本や世界の歴史を学ぶときに、「歴史まんが」的なものから始めることができない
- 「漫画でわかる〜〜」というようなコンセプトの本が読めない
- コミックエッセイがいまいち楽しめない
というデメリットも。
あとはやはり漫画やアニメが好きな方は多いので、そういう話で盛り上がれないのはもったいないよなぁといつも思います😶
ちなみに、わたしは子どものころから『PEANUTS』(スヌーピー)や『サザエさん』などの4コマ系の漫画は好きで、ときどき図書館で借りて読んでいました🥜
ただそれだと漫画独特のニュアンスに慣れることはできなかったので笑、もう少し本格的な漫画に少しふれておけばよかったかなぁと思います◎
というわけで、漫画はほどほどに読む訓練をしておくといいかも?というお話でした。
あまりハマりすぎると、勉強時間が短くなったり視力の低下につながったりすることもあるかもしれないので、ほどよく注意しながら楽しんでおくといいのかなぁと思います☺️