津波の入った家を譲って頂いて、みんなで使っています。
私のように宿泊場所に困っていたボランティアが
ゲストハウスとして使いながら、
子どもたちのためのプレイルーム、居場所にするというコンセプト。
みどりちゃん(てんとーむし団)や健ちゃん(つなプロ)、
花、リョウスケが大人で、子ども達が20名ほど。
この1週間程度、毎日、泥をはきだしながら、
少しずつ環境を整えています。
かきだした泥にはガラス片がざくざく入っているような状態でしたが、
少しずつ、少しずつ、家らしさを取り戻しています。
今日も、子ども達が内ガラスに残った津波の跡を
一生懸命消していました。
まだ、障子は破れたままで、あちこちに埃もたまっていますが、
そこに人がいて、声が聞こえてくると、とたんにあたたかな
『居場所』になるから不思議です。
今日は、子ども達のリクエストで、みんなでオムライスをつくりました。
<ぜーんぶ、子ども達がつくった料理!おばあちゃんもフォロー>

4日くらい前の初調理が、肉を箸に巻いてあぶるという(!)
原始的料理をしていたことを考えると、大いなる進歩!
はじめにあったのは、津波につかったどろどろの菜箸とまな板のみ。
それが、10個のお皿、お米30キロ、卓上コンロ、お鍋・・・と、
摩訶不思議に道具が集まってきました。
だいたいは、被災者の方がお家から持って来てくださったもの。
その他に、レトルト食品なども。
10名以上も子どもが集まるのであっという間に無くなってしまうのですが・・・
震災で、家や友だちやおじさんやおばさんや、
おじいちゃんおばあちゃんや今までの生活を失ってしまった子ども達。
避難所で生活を続けていてこちらに来る子もいれば、
半壊の2階で生活をしていて、こちらに来る子もいます。
中には、津波で孤児になってしまって、
おじいちゃんおばあちゃんと一緒に生活している子も。
(明るくて、素直な素敵な女の子です)
いろいろな事情がありますが、
家に帰ればお昼ご飯がある子ばかりではありません。
お昼ご飯を食べられずに1日2食の子、昼は食パンのみという子も。
ご両親が職探しをしているというような状況も、
家の経済状況もありますし、突然、体力のありあまった子ども達を
見ることになったおじいちゃんおばあちゃんが、料理まで
手がまわらない、というようなこともあります。
自然と、子ども達の分のお昼もつくるようになりました。
今日は、料理をするところから子ども達と一緒です。
というより、全て子どもがつくりました!
オムライスは中2の子がタマネギを炒めるところから。
スープをつくったのは、中1の女の子。
キャベツをちぎっていたのは小学校の子。
いつもお世話になっているおばあちゃんが、お昼に顔を出して、
子どもたちのフォローをしてくれました。
「ほら、フライパンを持つ時の体の向きはこうだっぺ」
タマネギを切るのも、鮮やかな手さばきに、女子一同「ほおっ」。
包丁を研ぐのに、食器の裏を使うという『おばあちゃんの知恵』も。
おいしくできましたーーーーー!
<ケチャップの飾り付けも1つ1つ変えてました。これはハート型>

片付けは、食べた人がみんなでやる。
(つくった人はやらなくていい)
のルールに基づいて、小学生の男の子達が洗い物もちゃんとしました♥
10人以上の子どもが集まると、
おそろしく食費がかさむので、もし、食材送ってくださる、、、
という方がいらっしゃれば、ぜひよろしくお願いします!!
<小1~3年生の男の子たちのお片づけ。はじめてお手伝いをした!という子も>

(タオルを支援してくださった
NPO法人 ハンズオンの皆様、本当にありがとうございます。
キャンナスの菅原さんたちがくださった桃も、おいしく頂きました!)
私のように宿泊場所に困っていたボランティアが
ゲストハウスとして使いながら、
子どもたちのためのプレイルーム、居場所にするというコンセプト。
みどりちゃん(てんとーむし団)や健ちゃん(つなプロ)、
花、リョウスケが大人で、子ども達が20名ほど。
この1週間程度、毎日、泥をはきだしながら、
少しずつ環境を整えています。
かきだした泥にはガラス片がざくざく入っているような状態でしたが、
少しずつ、少しずつ、家らしさを取り戻しています。
今日も、子ども達が内ガラスに残った津波の跡を
一生懸命消していました。
まだ、障子は破れたままで、あちこちに埃もたまっていますが、
そこに人がいて、声が聞こえてくると、とたんにあたたかな
『居場所』になるから不思議です。
今日は、子ども達のリクエストで、みんなでオムライスをつくりました。
<ぜーんぶ、子ども達がつくった料理!おばあちゃんもフォロー>

4日くらい前の初調理が、肉を箸に巻いてあぶるという(!)
原始的料理をしていたことを考えると、大いなる進歩!
はじめにあったのは、津波につかったどろどろの菜箸とまな板のみ。
それが、10個のお皿、お米30キロ、卓上コンロ、お鍋・・・と、
摩訶不思議に道具が集まってきました。
だいたいは、被災者の方がお家から持って来てくださったもの。
その他に、レトルト食品なども。
10名以上も子どもが集まるのであっという間に無くなってしまうのですが・・・
震災で、家や友だちやおじさんやおばさんや、
おじいちゃんおばあちゃんや今までの生活を失ってしまった子ども達。
避難所で生活を続けていてこちらに来る子もいれば、
半壊の2階で生活をしていて、こちらに来る子もいます。
中には、津波で孤児になってしまって、
おじいちゃんおばあちゃんと一緒に生活している子も。
(明るくて、素直な素敵な女の子です)
いろいろな事情がありますが、
家に帰ればお昼ご飯がある子ばかりではありません。
お昼ご飯を食べられずに1日2食の子、昼は食パンのみという子も。
ご両親が職探しをしているというような状況も、
家の経済状況もありますし、突然、体力のありあまった子ども達を
見ることになったおじいちゃんおばあちゃんが、料理まで
手がまわらない、というようなこともあります。
自然と、子ども達の分のお昼もつくるようになりました。
今日は、料理をするところから子ども達と一緒です。
というより、全て子どもがつくりました!
オムライスは中2の子がタマネギを炒めるところから。
スープをつくったのは、中1の女の子。
キャベツをちぎっていたのは小学校の子。
いつもお世話になっているおばあちゃんが、お昼に顔を出して、
子どもたちのフォローをしてくれました。
「ほら、フライパンを持つ時の体の向きはこうだっぺ」
タマネギを切るのも、鮮やかな手さばきに、女子一同「ほおっ」。
包丁を研ぐのに、食器の裏を使うという『おばあちゃんの知恵』も。
おいしくできましたーーーーー!
<ケチャップの飾り付けも1つ1つ変えてました。これはハート型>

片付けは、食べた人がみんなでやる。
(つくった人はやらなくていい)
のルールに基づいて、小学生の男の子達が洗い物もちゃんとしました♥
10人以上の子どもが集まると、
おそろしく食費がかさむので、もし、食材送ってくださる、、、
という方がいらっしゃれば、ぜひよろしくお願いします!!
<小1~3年生の男の子たちのお片づけ。はじめてお手伝いをした!という子も>

(タオルを支援してくださった
NPO法人 ハンズオンの皆様、本当にありがとうございます。
キャンナスの菅原さんたちがくださった桃も、おいしく頂きました!)