前回の記事を書いた直後、ヒューが原因不明の顔面麻痺を発症しました。
症状は、
・左目だけまばたきしない
・左耳だけ動かない
・左側だけ口角が上がらない
・左側だけウィスカーパッドが動かない
というものです。
明らかに異常があると気付いたのは、ヒューがあくびをした際に左目を閉じないまま瞬膜(まぶたの奥の白い膜)を出した時でした。
しかしその時点では、まさか顔の左側すべてに異常が出ているとは気づかず。
ヒューが極度の病院嫌いということもあり、飼い主2人で「様子見」と判断しました。
しかし翌日の夕方。
ヒューの様子を見ていた飼い主’sが「異常は目だけではなく左側すべて」であることに気づきます。
発症直後の写真
写真だと違和感はないのだが…
動画を撮影して切り取ると、右目が細くなっているのに左目は開きっぱなしなのが分かる(右目が正常)
タイミングの悪いことに、麻痺に気づいた頃にはかかりつけ医が閉院間近の時間で、しかも翌日は休診日。
ヒューは元気で食欲もあり麻痺以外は普段と変わりないため、一晩待って、次の日に評価の高い近場の動物病院に連れて行きました。
ただね~。
この動物病院の先生が、「なんであんな高評価なの?」と感じる対応でね…![]()
人当たりは良い先生でした。
しかし、素人が見ても圧倒的に経験が足りない。
飼い主’sは、
・どのような検査ができるか
・原因はわかるのか
・薬は出せるのか
・命にかかわる可能性はあるのか
が聞きたいんです。
しかし40分近く診察した末、長々と的を得ない説明をされ、大した結論も出ないまま抗生物質と目の乾燥を防ぐための目薬を処方され帰宅。
病院嫌いのヒューに多大なる負担をかけるだけの結果となりました![]()
そしてその翌日。
やはりかかりつけ医じゃないとダメだということで、2日連続でヒューを病院へ。
ごめんよ![]()
完全にグロッキー
幸いなことにかかりつけ医の判断はとても早く、麻痺の症状を確認すると即座に「ステロイドを出します」と言われました。
前日に行った病院では、「原因が違った場合ステロイドは逆効果なので出せない」と言われていたんです。
しかし、やはり経験の差なのでしょう。
リスクを承知の上で、かかりつけ医はステロイド一択でした。
(ステロイドは長期で服用すると糖尿病のリスクもあります)
2日連続の病院でグッタリして食欲がなくなってしまったヒュー![]()
その後、追加の通院と2週間のステロイド服用を経て、ヒューの麻痺は無事に治りました。
目が閉じないと、乾燥して眼球に新たな病気を発症する可能性もあったので本当によかった![]()
ステロイド服用5日目で症状が改善し始めたヒュー
可愛すぎる奇跡の一枚![]()
ステロイド服用8日目でまた病院に連れて行かれてキレてるヒュー
でも目は閉じるようになったヒュー
今ではすっかり元気なヒュー
しかしながら、顔面麻痺の原因は分かっていません。
ネットで調べてみると、ステロイドが効いた=脳の腫瘍が神経を圧迫していた可能性もある、とのこと。
脳を本格的に調べるとなるとMRI検査が必須です。
しかし我が家の近くにMRIを撮れる病院はなく、どの病院も車で1時間半以上かかります。
病院嫌いのヒューにそれは無理です。
移動のストレスで死んでしまいます![]()
なので飼い主は、麻痺が絶対に再発しないように願うしかありません。
ヒューにとっては病院で治療をしながら生きるより、普段どおりに自宅で生きて、その時がきたら虹の橋を渡るほうが幸せでしょう。
治療をしなかった結果、寿命が短くなったとしてもヒューにとっては絶対にそちらのほうがいい。
今年の10月で8歳になるヒューと、8月で11歳になるたらこ。
2匹の幸せを考えながら、しかし飼い主が選択を迫られる日が着実に迫っている。
そんなことを考えさせられる瞬間でした。
飼い主♀は、いつまでもキミたちの幸せを考えているからね。
元気でいてね。
おわり。
今日のひとこと
頼むから元気でいてね








