今日で中越大震災から14年が経ちました。
アオーレ長岡で行われた献花、黙祷に一人で行ってきました。
2004年（平成16年）10月23日17時56分に、新潟県中越地方を震源として発生したM6.8、最大震度7、震源の深さ13kmの直下型の地震。
震源地は、当時の川口町。合併して長岡市。
当時私は９歳。地震というものは知っていたけど、多くの方が亡くなり、家が倒れ、大震災がこんなにも残酷なことだなんて知らなかった。
私が住んでいたところは震度６弱。家も倒れず身内も無事でした。
そのとき私は家の中でテレビを観ながらソファーに座っていました。
突然の下から突き上げるような縦揺れ、避難訓練で習った通り
私は目の前にある机の下に隠れました。
当時の立方体のアナログテレビがすぐ耳元で落ちて
机の下で、部屋中の物が上から降ってくる音に本当に恐怖でした。
白いカーネーションを献花をして、
17時56分に黙祷したら当時のことを思い出してしばらく泣きました。
14年経っても、これから何年経っても10.23のことを忘れてはいけない。
亡くなった方を思い、生きている私たちは防災につとめて、教訓にしないといけない。
中越大震災で被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げますと共に、ご家族を亡くされた方には心よりお悔やみ申し上げます。
アオーレ長岡での献花台は19時までです。
2018越後長岡雪の女王(長岡市観光大使) 丸山未央