昨日は、お店が終わってから、急ぎ足で「タイプーサム」を見にいってきた。

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日本人にはなかなか馴染みのないこのお祭りは
インド人の奇祭といわれている。
怪しすぎて、すでに本国では禁止になっているとのことだけど、
何年も前にインド本国を離れ、遠い海外に移住した人たちの子孫たちが、
こうやって今での残している、貴重なお祭り。
今では、ペナンが一番規模が大きいとのことで、
小さいながらKLとシンガポールで見られるのみ。
みんな怖いっていうので、なかなか近づけなかったけど、
ペナン移住6年目にして初めて重い腰を上げて行ってみた。
何が、怖いって?
それは、インド人の方々が、身体中に釘とか針とかを刺して行進していること。
その所以を研究しなかった自分を、今では後悔している。
なんでもっと早くこのお祭りを応援しなかったんだろう。
ペナンにはインド系のタミール族という人たちがたくさん住んでいて、
言葉もタミール語を話す人が多い。
このタミール族のお祭りなのである。
ヒンドゥー教の神様の結婚記念日を祝ってたくさんの人が集まる。
ハッピーな人はそれで良いが、せっかく神様に会える日なのだから
たくさんの人がお祈りや願い事を言いに来る。
その時に、ハッピーでない人たちが、今後の幸せを願って、
「自分は何でもやります、体を張ってなんでもやります」
というアピールをMuragonという神様にアピールするらしい。
それがこの祭りの趣旨。
ハッピーでない人たちとは、何か病気を患ったり、
お金がなかったりする人たちのことだという。
一年に一回しかないこの日に、たくさんの人が立候補するらしい。
顎に釘が貫通している人。
背中に魚釣りの時のようなフックをたくさん刺して、ロープで引っ張られる人。
身体中に鈴をフックでつけてジャラジャラ鳴らしている人。
彼らはすでにトランス状態で、顎に釘が刺さっているものだから、
ろくに食事もできず、朝5時から深夜0時まで、人様の前にさらけ出される。
私が到着した夕方には、すでに黒山の人だかりで、
イっちゃった目をした有志たちが最後の力を振り絞っている感だった。
意識朦朧と半分倒れそうな状態から、突然目が覚醒する。
すばらしい。
すごく感動してしまった。
これを、気持ち悪いとか、怖いとか、言わないで。
私は少なくとも、美しいと感じた。
その様子、見たい人はどうぞ。
さすがインド人。
たくましい。
世界を牛耳るのがインド人になる日も遠くはないかも。
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来年も無事に開催されますように。





