先日、お店のお庭の観葉植物にお水をあげていた時の事。
近所のチャイニーズのおじさんがてくてくと近づいてきてこう言ってきた。
「ねえ、Nikkiの家、一部屋間借りできない?」
え~??
このおじさんのお家は、うちのお店の4軒隣。
「電気がついに止まっちゃってね。」
え~~~???
「ここの家主が夜逃げしちゃったんだよ。」
え~~~~~~?????
ここの家主さんは、昔トイプードルのオスとメスを飼っていて、
去勢も避妊もしていなかったから、よく子犬が産まれていた。
その子犬が可愛くて、よく抱っこさせてもらってたっけ。
だけど、子犬が産まれる度に、その子達はペットショップに売られていく。
売られる額は500リンギ(約1万5千円)だと誇らしげに笑っていた家主の顔を思い出す。
家主の家は持家だと思っていたが、半年前にちゃっかり売り払われていたらしい。
日本人と華僑の移住者の決定的な違いは、「帰る国がある」という意識か否か。
華僑の人々は中国という国を捨てて、二度と帰らないという思いでここへやってきた。
だからなのか、華僑の成功者は多いと言う。
日本人は、素敵な国のバックグランドがあるから、いつでも帰れる。
だからなのか、生半可な気持ちの人が多いと言う。
数十年ペナンに住んでいる日本人の方が以前そうおっしゃっていた。
一等地に家を建てて、平和そうに暮らしていたご近所さん。
聞くと、たくさん借金をしていたらしい。
数千万持って、どこかへ消えちゃった。
国境を渡ったのだろうか。
死んだわけでもないのに、今まで普通に会っていた人がいなくなるのは、
ちょっとさみしい。
ブログランキングのこと、すっかり忘れてたー。