自分のお給料の3分の2を占める家賃のアパートを借りて
もちろん月々の生活をやっていけるはずがない。
なので、ハウスメートを探すことになる。
シンガポールは東南アジアでの唯一の安全な街と言われる。
だけど、やっぱり外国。
女性の一人暮らしにも、やはり誰かが一緒にいて
毎日の生存確認を行いながら生活するのも悪くない。
シンガポールで現地就職をしている女性は強い。
ひと癖もふた癖もある、変わり者ばかりなような気がする。
その中の代表的な一人が私でもあった。
そんなシンガポールで出会う日本人女子との飲み会も楽しかった。
何かこう、同志というか、
一人たくましく生きるもの同士で弾む会話は多かった。
もちろん、シンガポール人をはじめ、
世界各国から集まる就労者が多いので、芋づる式に交友関係は広まる。
それなりの学歴や専門の技術を持った者にしか
与えられないという、就労ビザのハードルも高いので、
それなりに優秀な人材が集まっているというところも魅力的だった。
シンガポールで人に出会うことはもはや楽しかった。
ハウスメートだってそう。
それぞれの分野で活躍している
外国から集まった人たちと一緒に暮らしてみるのは、
なかなか面白いもの。
他人と暮らす事は文化や習慣を尊重しないといけないので
それなりにストレスになることもあるけれど。
最初のハウスメートはアメリカ人だった。
日本では考えられないかもしれないけど、男性だった。
ひとつ屋根の下で、男女が一緒に暮らす。
やはり理解できないと思う。
だけど、ここシンガポールではごく自然な流れにもなるので不思議なもの。
もちろん、寝室は別。(当たり前か。)
朝出る時間も、夜帰ってくる時間もほぼ擦れ違いで
3ヵ月一緒に暮らしたが、一度だけ家で一緒に夕食を取っただけだった。
こんな感じで、本当に家だけをシェアするハウスメートもいる。
次に入ってくれたのは、日本人の女の子。
シンガポールに3年いたけれども、もうお腹いっぱいで
故郷が恋しくなり本帰国を決めたとの事。
最後の2か月の中途半端な滞在先を探していたという。
彼女とはいろんなことを話し合い、今では連絡を取っていないが
よくシンガポールの事を教えてもらったりお世話になった。
そんな感じで家賃をシェアして頂きながら、シンガポールでの生計を立てていく。
恋人同士で一緒に暮らせれば一番いいのだけれど。
そんなこんなで、短期滞在のハウスメートを探しながら1年が経った。
そこで家賃の大幅値上げ。
インターネットを見ながら、次のアパート探しに入る。
たまたま見つけたところが3ベッドルームで3,500ドルというところ。
勤務先のオーチャードから地下鉄(MRT)で3つ目の
トアパヨ(Toa Payoh)駅から10分のところだった。
インターネットの広告には、こんな画像が出ていた。
ちょっと!良さげじゃない?
もはや、外国で3,500ドル(当時約23万円、現、32万円)
の家賃を安いと思っているところの感覚がまたすごい。
自分のお給料はシンガポールのGNI(国民総所得)の数値以下なはずなのに
バブルシンガポールに滞在していると、こんな風に金銭感覚も変わってくるのが不思議だった。
会社帰りに行ってみよう。
定時に仕事を切り上げて、エージェントの人と待ち合わせをした。
とはいえ、今回のViewingはまだこれが一発目。
気楽な気持ちでエレベーターの13階に連れられて行った。
つづく
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