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さて、福岡滞在2日目。
午後からのヒーリングコンサートの前に、
朝から、トップオブボイスカンパニーのゆっきーこと、江頭幸宏先生の歌のレッスンを受講しました。
最近は、3ヶ月に1回、福岡でこの歌レッスンを受けています。
レッスンは自由に撮影していいのですが、
撮影してもしなくても、
ゆっきーが、発声のトレーニングやら、曲の歌唱やらを、細かく分けて撮影して、
素早くMessengerで送ってくださるという、
とってもキメ細やかなサービスをしてくださいます。
11月13日には、渋谷で自身のワンマンライブ を開催されますよ🎵
なんと、偶然にも私の神楽坂でのヒーリングコンサートと同じ日なんですよー。
後片付けをちゃっちゃと終われば、駆けつけられるかも
さてさて、今回のレッスンで、私がゆっきーに相談したのは、
「せんせー、最近、裏声がかすれて出にくいんです。
裏声の音域になると、途端に貧弱になるんです。
なんとかしてください!」
最近の私の音楽活動は、即興のボイスヒーリングが多いので、
ぶっちゃけ、苦手な音は避けられるんですけど、
ポップスとかボサノバなんかも歌いたいので、
裏声がカッスカスというのは、いただけない
美しく、伸びやかに、高音を響かせたいんです
というわけで、歌を歌いながら、高音がでにくい原因を探っていきます。
高音を出すときの声帯の形のイメージを変えてみたり、
潜在意識の書き換えの技を使って
理想的な声帯の形状をインプットしたり、
いろいろやっても、
なかなっか、カッスカスがとれなくて、
そして、最後に、
「口を閉じたとき、美音ちゃんの舌はどこにある?」
「下です。舌は下。」
「じゃあ、アゴを固定して、舌を前に出したり引っ込めたりしてみて。」
「こうですか?」(やってみる。)
「原因解明!わかったよ!
美音ちゃんの高音が出にくくなった原因はね……
ズバリ、舌の筋力の衰えでしょう!」
舌の、、、
筋肉の、、、
衰えですってぇぇ
「口を閉じたときの舌の位置は、上なんだよ。」
「えぇーー、舌は下じゃなくて、上?!」、
「そう。舌は上。そして、アゴを動かさずに舌だけを動かすことができてないんだよ。」
「なるほど…」
「じゃあ、ためしに、舌を下の歯の付け根にしっかりくっつけておくイメージで歌ってみて。」
通常は、舌は上だけど、歌うときは、下にくっつける??
はてな???
と、疑問符が飛びつつも、いわれる通りやってみると、
あーら、不思議!
めっちゃ高音スイスイ出るやんけーーー!
高音を出すときは、なるべく力を抜いて、喉を絞めずに、開いて歌うということを意識するあまり、
力を入れるべきところに力が入っていなかったのかなーと思います。
声を生み出す喉には力を入れないのだけど、
舌は下アゴに押し付けて、アゴも押し下げて、口の中にしっかりとした共鳴のための空洞を作る。
これがまったくできてなかったんだなぁーー。
目からウロコだわぁーー
例えていうならば、
サックスの口元のリードの部分は、
ブルブルと柔らかく振動するんだけど、
リードで産み出した音の通り道であり、共鳴を起こすものでもある楽器本体は、ガチッと固くてしっかりしている。
弦楽器だって、弦はしなやかだけど、本体はしっかり固くて空洞も広い。
みたいなことなんだろうなぁーー。
同じことが口の中でも言えるんだなぁーー。
喉は柔らかく、
でも、共鳴器である口の中は、
舌先をレロレロ浮遊させずに、
しっかり下アゴにくっつけて、大きくて固い空洞を作るのだわ
口は大きく開けた方がいいのは知っていましたが、(実践してたかは別の話ですが。)
舌を下にグッと押し下げることで、高声が出やすくなるというのは、
大きな発見でした。
まあ、舌の筋肉が衰えていない人は、自然とできていることかもしれません。
というわけで、これからは、舌の筋トレがんばります!
低音から高音まで、自由自在に操ってみせるっ!
つづく。
(次回こそコンサートのレポートにたどり着くぞ)