熊本アトリエMybuの下山智子先生、ありがとうございます!!

 

経済不況、ネットの流行、時代の変化は、『本ばなれ』を加速させた。

本と言っても、雑誌やマンガ本しか売れない今の時代。

まちの書店さんは営業が苦しい。倒産する店もすくなくない・・

 

大手書店や大手取次の窓口の人も、苦しい経営状況を明かす。

「自費出版本の店頭販売は、お断り」

「有名人でなければ本は売れない」

「自費出版が増えている。じっさい、大手でも、自費出版する人からカネを取って何とか収支をプラスにしているのが現状」とのこと。

 

教育も悪いのだろうか・・

古典や名作をじっくり読む機会をうばう中学校高校の授業は、

受験競争は、

本ばなれを生んではいないか・・ゆとりがまったくない・・

若者達がじっくり小説を読むことを、もっと奨励したい!!

 

本、とくに小説の本、単行本が売れないということは、なんともつらい。

結果、内容のない、読むにたりない本が書店の店頭に並んでいる。

そこを何とかしたい、有名でない私が優れた本を出せないものか・・

仕事(勤め)をやめて、一念発起、本をつくる人になったのが5年前。

ようやく完成したのが3冊の本。いずれも自費出版です。

★『季節感と少年時代』(昭和時代の子どもの良さを前面に出したエッセイ)

★『あの青い空と海を』(沖縄での青春・ウチナーンチュとヤマトンチュの葛藤・基地問題・沖縄戦・遺骨収集活動を盛り込んだ小説)

★『卑弥呼物語~愛の誓約(うけい)』(卑弥呼の生涯を描いた作品)

 

棄てる神あらば、ひろう神あり・・

それが、下山智子先生でした。

私は、少しでもとっつき易い小説本をつくろうと、随所にイラストを入れた本作りに挑みました。

ふつうプロの画家さんが気易く引き受けてはくれないですよ!!

どこの馬の骨かも分からん男の本のイラストなんて・・

全面的に私を応援し、叱咤激励されて、私の描いた原画をもとに手直しして下さいました。おかげで表紙絵・挿絵だけでも相当の価値のある作品が出来たと喜んでいます。感謝感激、あめあられ・・ありがとうございます、下山先生!!

 

 


下山智子先生の全面協力で出来上がった表紙絵2作

 

下山智子先生は、現在も、熊本市で絵画教室を開いておられます。

鶴屋百貨店ウイング館のNHKカルチャー教室や

クレア2Fのカルチャー教室などで、水彩色鉛筆画やパソコンでの絵画などを

教えられています。わたしもクレアで月2回先生に教わっています。

熊本県の方で、絵画に興味のある方、色塗り(水彩色鉛筆)から始められるので、無理なく学習できますよ!!ぜひ教室にいらしてください。

 

下山智子先生のフェイスブックは

https://m.facebook.com/profile.php?id=100003293843848

です!!