みなさま、お忙しい中、当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
♦♦すてきな本との出逢い❤ 紹介致します♦♦
コロナ媧で、自宅で過ごすことばかり。たいくつ・・・
最近、良い本がないなあ・・・
心に響く、感動の小説がめっきり・・・
そう御思いのあなたに、朗報です!!
生田魅音著『あの青い空と海を』が、どうにかやっと、沖縄県内の書店に並ぶこととなりました。
『あの青い空と海を』沖縄県内書店販売中です。
ご報告が遅れましたが、6月初めから蔦屋書店などに並んでいると思われます。
ぜひ、ご購読をお願いします❤❤
熊本では、本書について地元紙に取りあげていただき、たくさんの方々から反響をいただきました。感謝感激でございます。ほんとうにありがとうございました。
2022年5月15日、沖縄は本土復帰50年を迎えました。
しかし、その成果と実績に疑問を抱くウチナーンチュが多いことも、よく存じております。
1972年当時、本土復帰を心から願っていたウチナーンチュは、たしか6割ほどだったと、記憶しております。
沖縄独立論や中国復帰論など、胸中は私などの想像に及ばぬものがあるのだと、その時感じたものです。
じつは、沖縄本土復帰運動は、沖縄教職員会が引っ張っておられました。
「これから沖縄はどうなっていくのか」「自分たちのアイデンティティーは守られるの」「自立して・・経済も・・・」
1978年、琉球大学に入学した私に、否応なしに突きつけられた命題です。
1982年、私は沖縄で小学校の教壇に立つことができました。まったく怪しからぬ教師だったと反省しています。
普天間の子どもたちが、首里の子どもたちが、そんな私を温かく迎えてくれたことを思い出します。
基地から飛び立つ戦闘機の爆音に悩まされながらも、子どもたちは落ちついて授業に取り組んでいました。
経済的に暮らし厳しい中、国語や算数に黙々と打ち込む子どもたちが居ました。
そして、私は沖縄教職員会に入り、青年部で活動させていただきました。
のちに県知事となられる大田昌秀さまと飲みに行ったこともありました。
私にとって、沖縄とは・・・
こころのふるさと。かけがえのない生き方を教えてくれた温かい人たち・・・
あの青い空と海を・・・絶対に壊すことなく、ずっと先の子どもたちへ伝えたい!
その想いだけは、なくしてならぬと、心に誓っております。
では、次のブログにて、またお会いしましょう。