いいなあ、三輪山の麓の里

 

のどかです 穏やかに時が流れて・・・

大和は くにのまほろば

三輪山麓の地をゆっくり歩いた 農家の人がのんびりと寝ていた

奈良県桜井市

 

かつて此の地の王族は、豊かな自然と人材にめぐまれ

三輪山を聖なる山と捉え、畏敬の念を抱いた。

ああ、夢とロマンの里・・・

 

大神神社は、旧来は美和乃御諸宮と呼ばれた。三輪山をご神体とする。本殿を持たず、山中に磐座がある。すなわち、

奥津磐座・中津磐座・辺津磐座の三磐座がそうである。

主祀神の大物主尊は、出雲から来たという。此の地を切り開き、のちの倭国の都と成したのだろう。

 

 

そして、箸墓古墳。もっとも古い前方後円墳だとされる。

日本書紀にはこう書いてある。

昼は人が作り、夜は神が作った。大坂山の石を運んでつくった。山から墓に至るまで人々が列をなして並び手渡しをして運んだ。

大坂に 継ぎ登れる 石むらを 手ごしに越さば 越しかてむかも

風情あるなあ・・・

倭迹迹日百襲姫命がねむる荘厳なお墓・・・当時の人々はどんな思いで巨大な古墳を造ったのだろう・・・

残念ながら、卑弥呼のお墓ではないにしても、悠然として神秘な巨大前方後円墳!

おおお、古代の人のこえがこだまする・・・

 

そして、夜は、道頓堀で大暴れ・・・

少なからず散財した2年前の暴挙・・・

ああ、時よ戻れ・・・