蝉と骨 いつもの帰り道 ミンミンミンミンと喧しく ムンムンと熱された大気 木漏れ日を眩しく振り仰ぎ 光の強さに思わず落とした視線 その先に骨 鶏の骨(らしい) 中途半端な大きさの 鶏の骨(なぜ) それからの数分 頭のなかで響くはミンミン 頭のなかで描くは骨骨 蝉と骨