50が目前に迫ってくる~!!

という中、友人が来年結婚することに決まりました!

 

友人「50代で結婚する人って、2%しかいないんだって、私はその2%になるのかしら」

私「なるのよーーー!!おめでとう!」

 

私の方がテンションが高い中、

 

私「決め手は何?」

友人「私、、、好きな人はダメみたい」

私「・・・・・・。え?好きだから結婚するんじゃないの?」

友人「そりゃ、嫌いじゃ結婚できないから、好きなのは本当なんだけど。そこまで好きじゃないっていうか。ほら、好きだと頑張っちゃったりするじゃない?」

私「あー、期待したり、束縛したり?」

友人「そうそう。そこまで好きじゃないと、それが余裕でいられるのよね。だから、楽っていうか」

私「。。。なるほど~。2番目に好きな人と結婚したほうがいい、とかいうやつ」

友人「うん。結婚と恋愛って違うんだなって思った」

 

友人は、可愛い笑顔で、そんなことを言った。

 

なんか、ちょっと悲しくなった私は、これを別の友人に話した。

 

友人「理解できなーい。大体、二番目に好きな人って意味が分からない」

私「いや、単に、例えだと思うよ。そこまで、好き好き~って盲目にならない人、みたいな」

友人「だって、付き合ってる時って比べられないじゃない!それって誰か本命がいて、って感じに聞こえる~。」

 

友人は、アラフォーだった。

 

私「確かに、前に付き合ってた人のほうが、条件はよかったわね」

友人「えー、じゃ、前の人と比べてってこと?」

私「それは、聞かなかったけど」

友人「大丈夫?心配じゃない?」

私「あ、それは、大丈夫。ダメだったら、離婚すればいいだけだから」

友人「あ、そっかー」

 

一番好きな人とは結婚しないほうがいい

 

昔ほど、その言葉に抵抗を感じない自分も発見していた。

年取ったんだなって思った。

 

ただ、穏やかに過ごせ相手の方がいい、と思うようになったんだと思う。

 

どきどきして、好きだからこそ嫉妬したりされたりで、振り回されて。

期待して裏切られたり、期待されて裏切って傷つけることになったり。

でも、時間がたてば、そんな初期の恋心も、すべて受け入れて許されて、情に変わっていくものだとは、知っているけど。。。

情に変わった先には、確かに恋愛初期の感覚はないけど、、、

 

恋愛の賞味期限は3年っていう。

 

2番目に好きな人は、3年をスキップして、穏やかな状況から始めるのかな?

それとも、男友達的な人のほうが、協力して生活するっていうのは、うまくいくのかな。

そういう意味かな?

 

50目前にして、私は、いまだに答えが出ないけど。

 

ただ、「結婚」とは、

「ずっとその人と一緒にいたいと思ってするもの」であって、

「しなければいけないものではない」、

とだけ書いておきたい。

 

好きな人がいて、「この人と一緒に生きて行きたい」、と思うからこその、「結婚」と思う。