仕事で来ようかボランティアで来ようか迷ったあげく、ボランティアでの参加にした運動会。
もともと介助は入ってなかったから楽だった~
…割にはかなりこき使われましたが。
ちょっと早めに出勤して、洗濯場で雑用をしてたときのこと。
副主任の方が一服しにきた(唯一館内でタバコが吸える場所なので)時に、昨日の一件の詳細を聞かれた。
子供はどういう状態だったのか?
傷の状態は?
どこかそれらしい場所は見当たらなかったか?
などなど…
とりあえず、昨日気づいたことを全部話した。
Kちゃん自身、泣きながら職員室に来たわけではないこと。
傷はかまいたちにやられたようにぱっくり割れていて出血はなかったこと。
肉まで見えているのにKちゃん自身痛がる様子はなかったこと。
血だまりも、血をふき取ったあとも、血の処理に使うかもしれないバスタオルもなかったこと。
などなど…
副主任の思いとしては
同じ側に同じ傷ができている、しかも足の方がひどいこと。
通常考えたら同じ側に同じ傷ができるのは考えにくいことだ、と。
確かにそうなんだけど…血だまりもタオルで拭いた後もなかったからなおさら不思議で。
誰かに鋭利な刃物で切られてたりするんだったら泣き叫ぶだろうし…
分からないことだらけだと言うのを強調した。
で、一番気になったのは報告書。
通常、事故が起こったら報告書を書かなくちゃいけないんだけど、原因も場所も分からない上に対処法も分からないからとりあえず昨日は書かなかった。
で、それも副主任的には昨日の新人に書かせるとのこと。
副主任の中では私は元職員であっても今はパートであってそれをしっかり割り切ってくれているように感じた。
だって他のパートさんは報告書があることすら知らないんだから。
とりあえず、ほっと胸をなでおろした。
基本、報告書は発見者が書かなきゃいけないんだけど、副主任がそういうなら♪と割り切れた。
とそこまではよしとして。
昨日のKちゃんの切り傷で、学校でも診てもらったらこれは緊急通院が必要ってことになったために介助要員が足りなくなったからその子の介助に入ってた。
これがまたずっと長くてね~。
通院から帰ってきたと思ったら別の子の食事介助に回るってどうなんだ?
しかもKちゃんの保護者に何の報告もしないのはどうなんだ?
学校の先生にはしっかり説明しておいて直接保護者に言わないのはちょっとどうかと思った。
一応、気になったから
「あの、Kちゃんの親御さんいらっしゃってますよ。傷の説明って…」
と声かけをしたら
「学校の先生に説明しておいたからもういいよ」
正直、唖然とした。
学校ではなく園の中で起こった事故なのに、学校の先生を介してしか話をしないっておかしくない?
と思った。
これが学校で起こっていたことなら学校側から謝罪をするのが当たり前なのに、どうして学校任せにするのか。
職員には責任と言うものがないのか、と本気で疑った。
Kちゃんの保護者に条件反射的に謝った。
第一発見者が私だったこともあり、泣きじゃくっていなかったこと、血だまりも処置の後もなかったこと…とにかく謎だらけなこと。
保護者は複雑な表情をしてた。当然と言えば当然で。
私が保護者だったら絶対に説明を求めるもん。
でも、預かってもらってる負い目があるから保護者は強く出られないみたい…。
とりあえず、私なりには謝罪したけど…職員がちゃんと謝らないと…信用がた落ちだぞ…。
そしてもう1つ事件が。
運動会が終わってから、帰省するNくんがいたからその子の対応をしてた。
その子の担当は昨日すっとぼけてくれた例の新人。
そして案の定、人として信じられないことをしてくれた。
体操服を脱いで、着替えさせていたときのこと。
下着を汚して着替えなくちゃいけない状態になって、その新人がとった行動。
「N君のパンツないんですよね~H君のしかないんですよ」
と笑いながらH君の下着を何のためらいもなく持ってくる新人。
ちなみに人の下着を着せられて帰る子供を見る親の気持ちって分かりますか?
保育園や幼稚園で借りるのとはわけが違いますよ。
N君は知的障害を持っていて弱視になってますが立派な成人男性です。
なのに、人の下着を着せられて親がいい気持ちになると思いますか?
ちなみに前にも保護者から同じクレームが来てちゃんと引継ぎされているはずなのです。
さすがにキレました。
「別に着せてもいいよ。ただ、あなたの価値が下がるよ」
と。
それに対する新人の反応が
「…はぁ…」
だったからもう言葉を失ってしまう。
N君は障害を持ってて分からないかもしれないけど、保護者は見れば分かるんですよ。
それがいかに不愉快なものか新人は何一つ分かってないのです!
「洗濯場いって探しておいで!N君帰省するから探させてくださいって言っておいで!」
と少し強い口調で言いました。
小さく返事をして行きました。
その間私はひたすらN君の相手。ずっと下半身裸でいるもんだから不機嫌にもなるしひっかかれましたよ。
そして数分後新人が帰ってきました。
「なかったです。どうしましょう…」
いや、どうしましょうって…
あなたの担当の子でしょう?!あなたがちゃんと準備しておくべきでしょう!
と叫んでやろうかと思ったけどこらえた。
「どうしましょうって…在庫ないんでしょ?帰れないじゃん…はぁ…」
もう疲れてしまう。
とりあえず、お風呂に入る予定だったからその準備でお風呂場にあるかも!と思いついたから再度指示をして。
なんでここまで分かりにくいことをしなくちゃいけないんだろうか…当たり前のことなのに。
で、やっと洗濯場から出てきたらしく、穿かせて無事に送り出すことができ。
そこで保護者と少し話をしたらもうすでに新人の信用は失墜してることが分かった。
しかもそれを上役の方々は知っているのか…
だからこそ、私みたいな元職員が保護者に頼られてしまうのだ。
上役が変わると下の動きも大きく変わる。
上役はそれに気づいていない。
だから悪循環が起こる。
保護者の苦しみをくんでやるのが園の仕事なのに、むしろ真綿で首を絞めているとしか思えない行為が多い。
わたしだったらこんなことはしない。絶対に。
子供を見れば保護者が分かる。
保護者の信頼は子供とどう関わるかで分かる。
それに気づいていかないと子供たちはどんどんおかしくなっていく。
子供の未来を奪うような支援員であってはならない、とつくづく思った。