このまえ読んだ本ですキョロキョロピンクハート

「マリア・シャラポワ自伝」マリア・シャラポワ 著

テニスのことは正直よくわからないのですが、本屋さんでこの自伝をみつけて美しくて成功した女性としての彼女の事が知りたくなって手に取った本です。

マリア・シャラポワ自伝

読んでいるうちにその美しさだけではなくて、テニスに全てを捧げてきたアスリートとしての彼女の姿に共感できるようになってきました。

6歳の時に父親と2人で情勢が変わったばかりのロシアから渡米、テニスの実力だけを信じてテニススクールとトーナメントを渡り歩く日々。

綱渡りでタフな彼女の半生とその先にある成功とさらなる試練‥読み応えのある自伝で、自分も強くなりたいなと思わせてくれる物語でした。

私が知っていたのは17歳くらいで大きな大会で優勝した美しくて才能があってちやほやされているロシア人テニスプレイヤーとしての彼女でしたが、たくさんの努力や苦労の先にそこに立っていて、だからこそとても強くて美しくて多くのファンを得ていた‥その事を知る事ができて良かったです。