マクロン大統領のことはもちろん、24歳年上の奥様ブリジットさんのこともすごく気になってこの本を手に取りました。
学生時代からたった1人の女性を愛し抜くなんて…もちろんそれに応えた女性の側も、本当にロマンチック。
サブタイトルには完璧な青年とあるけれど、彼が大統領になったのはずっと用意されていた道ではなくてけっこう綱渡りで、でもだからこそ運命と呼びたくなるものなのだなと感じました。
フランス人が政治に求めるものが日本人と違うのもあるのかもしれないけれど、華やかで煌びやかで、でも少し堅苦しくて…そんな世界を本を通して覗けて、面白かったです。
若くても堂々と自身や自国の考えを貫けるリーダー。
かっこよくて羨ましいです。