自律神経が乱れる原因は主に3つあります

①姿勢
②ホルモン
③緊張感・ストレス

今回は姿勢について

姿勢と自律神経

現代の日本では生活環境の変化による
姿勢の悪い人猫背の人が多く増えています
(床に座る生活が少なくなったのも要因)
またそれに伴い筋力低下も原因になります

子供も姿勢からくる背骨のねじれからくる
乱れがあるとされてます

妊婦の方は妊娠中は反り腰
産後は猫背になりやすくなります
抱っこひもや育児や家事は前傾姿勢が
多いのも原因のひとつです

◎姿勢と自律神経がなぜ関係あるか
と言いますと

自律神経は
脳から背骨の内側を通って
首と仙骨(骨盤)辺りに
副交感神経の切り替えを
スムーズにするスイッチがあります

う~ん、わかりにくいですね
脳から背骨までがホースのイメージ
首と仙骨が蛇口のイメージ

ホースが曲がっていたら
水が通りにくいですよね?
もしこの水(血管)がドロドロだったら
さらに流れにくくなりますね

そして蛇口となる首と仙骨で
出したり止めたり
オンオフの切り替えをしています

あなたの姿勢は?

私を含めだいだいの方は
普段している姿勢は自分自身が
楽な姿勢をしている可能性があります

それが定着すると
歪んでることにきづかずに当たり前に
なりそこに筋肉がつきさらに歪む

それが肩凝り腰痛の原因はもちろん
自律神経の乱れにも関わってくる
なんて思いませんですよね?

確かにはつらつとして活力のある方は
凛として姿勢がいいですよね
ふとして写る鏡に写る時自分どうですか?

正しい姿勢とは?

右側が正しい姿勢を意識した状態です
肩や腰の位置、お尻もあがってます

正しい姿勢を横から見ると
『耳・肩・腰椎の前・膝・くるぶしが
地面から垂直に一直線にまっすぐ
伸びたような姿勢』

正面から見ると
『両肩を結ぶ線は床と平行
鼻とへそを結ぶ線は床に垂直になっている』


正しい姿勢の取り方
①両足のかかとを合わせてつま先は
こぶし一個分あけ外側むける
②頭のてっぺんを上に引っ張られるイメージで背骨をピンと伸ばす
③壁と腰の後ろは手1つ分のスペース
④お腹とお尻に軽く力が入っている
⑤顎を軽く引く
骨盤は床に対して垂直
⑥足の裏全体で立っているか
偏りはないか

正しい姿勢をした時に
おなかまわりの体幹部
(横隔膜と腹横筋、多裂筋、骨盤底筋)
に意識がいっているのが大事です

私たちのお腹のまわり(前面の腹部)は
骨がなく筋肉により支えられてるので
体幹部を使うことがポイントになります

毎日の姿勢がいまの私たちの
状態を作っています

たかが姿勢と
思いがちですが
姿勢はあなどれませんよ

私自身も産後で歪んだ骨盤を放置した為に
そこからの姿勢の崩れで背骨が歪み
カラダとココロの不調につながりました

私の場合は気づいたでよかったですが
放置していたらと思うと

姿勢のゆがみは
ココロのゆがみに
繋がります

少しでもご自身の健康が気になったら

思い立ったら吉日です
少しの意識で姿勢は
改善できますよ!

6月にレッスン開始します
平日レッスン・土曜日午前予定してます
詳細決まり次第アップ致します
よろしくお願いします

一般社団法人体力メンテナンス協会
バランスボールインストラクター
体力指導士養成生
増田宏美
@岐阜各務原・一宮