自分のやりたいことが分からない
という方は、結構おられます。
 
 
それをどうやって見つけるのかも
分からなくて、もんもんとして
いたずらに年月を費やしがちですよね。
 
 
私が才能プロファイリング
(現在のダイヤモンドコアセッション)を
始めたころから受講された方の多くも
そのような悩みを持っておられましたよ。
 
 
見つけられないのには
ちゃんと、理由があるんです。
 
 
それは「制限があるから」なんです。
 
 
制限というのは、かんたんに言えば
思い込み、ブレーキのこと。
 
 
NLPではビリーフ(信念)といいます。
 
 
この思い込みは、幼少期に形成されて
年を重ねるごとに、強化されていきますから
 
 
10代の子が思うのと
40代の人が思うのとでは
強さも、ちがいます。
 
 
何十年と、自分に制限をかけ続けるほど
「やりたいことなどできるわけがない」
という確固たる信念になり
見つけることを拒否するようになるんですね。
 
 
だけど、ここで重要なことは
見つけたいと願うあなたのパーツも
実際に存在するということです。
 
 
だから、見つけたいのに、見つからない
という葛藤が生まれます。
 
 
そこで、お勧めするのが
まず、そこを認めることですよね。
 
 
見つけたらどんないいことが待ってるのか?
 
 
と、シンプルにワクワクできないと
思っているパーツに
「見つけたくない理由」を確認するんです。
 
 
そうするとたいてい
幼少期のできごとが思い浮かんできます。
 
 
「親にバカだ、と言われて育った」
「やりたいことを否定されていた」
「挑戦したら、大きな失敗をした」
「やりたかったけど、お金がなくて、できなかった」
「できなくて傷つくのがイヤ」
 
 
などなど、思い浮かぶと思います。
 
 
そこで、新しい思考の枠組みを
プラスしてあげます。
 
 
オトナになった今から作りだす
新しい枠組みですね。
 
 
「やりたいことを叶えるための
時間もお金も十分にある」
「やりたいことは必ずある」
 
 
仮に、今、お金や時間がない
と思っていても、あると信じてみます。
 
 
私も20年近く前のことですが
3000円のセミナーに行くお金がない
と思っていたくせに
30万のセミナーには行きました(笑)
 
 
そう、人はカンチガイする生き物です。
 
 
ない、と思っていることを
疑うんです。
 
 
幼少のころに、それを与えられてきた人は
ラッキーなので、そういうのを見つけるのが
得意になるような思い込みを形成して育ちます。
 
 
でも、今見つからない人は
「ない」にフォーカスすることを
残念ながら、周囲の大人に与えられた人に多い。
 
 
だからこそ、「ある」にフォーカスするくせを
1日でも早く始めることです。
 
 
このときの最大のポイントは
下を向かないこと。
 
 
下を向けば否定的な感情がわきやすいからね。
 
 
目線は右上を向いて、眉間を広げて
口元はリラックスして
 
 
「私の本当にしたいことは何?」
と自分に問いかけてみてね。
 
 
その時、浮かんだことを
すべてメモに取っておきましょう。
 
 
メモを書いているうちに、
「イヤイヤ、これはないよな」
と否定しないことも、大事です。
 
 
思い浮かんだことこそが、答えです。