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中編はこちらです。

 

 
NLPにはプラクティショナーコースと
マスタープラクティショナーコース
がありますが最初は基礎の
プラクティショナーコースを受けました。
 
 
この学び場は本当に楽しくて
人生の価値観がガラっと変わるような
感動と衝撃がありました。
 
 
みんな目をパンダのようにして
(マスカラが泣いて落ちるため)
笑ってお菓子を食べながら、学びました。
 
 
もっと、深くNLPを学びたい!と思って
すぐにマスタープラクティショナーコースへ進みました。
 
 
そんな中、バリュー(価値観)というワークに出会い
NLPを捨てようか、と思うような出来事がありました。
 
 
その時に学んだNLPは
私が後に学んだ協会と異なり
価値観のワークの手順が
改良を加えられていない旧式のものでした。
 
 
そのワークには明らかな矛盾があって
行先を失ってしまうようなやり方だったんですね。
 
 
これがNLPなら
私には必要ないかも?
と、動揺しました。
 
 
当時のトレーナーは、私に
「全米NLP協会のトレーナートレーニングでタッドに聞いてごらん」
と勧めました。
 
 
そして、迷いを感じながらも
トレーナーコースへ進みました。
 
 
トレーニング中、タッドに質問する予定でしたが
講義の中で、その矛盾点についてたまたま解説があり
「なーんだ!」
とすぐに分かったので
質問することはありませんでしたが。
 
 
結果的に、NLPにしろ、他のメソッドにしろ
まちがった手法では人を幸せにはしないということを
その時、強く感じたんです。
 
 
だから、NLPを使うときには
「いかに、相手の幸せを願えるか」
ということで、常に学び、常に疑問を持ち
常に誠実であることこそ重要だと知ったのです。
 
 
そして、私はNLPトレーナーになりました。
 
 
息子は不登校を克服し、映画製作者になる夢を実現させました。
 
 
知的障がいと発達障害があるのに
大学にも通えていますし、成績も優秀です。
 
 
もちろん障がいが治ったということではなく
彼の困難は今も継続していますが
私が息子のサポートをしながら、二人三脚でやってきました。
 
 
こういう経緯を聴くと
「不登校支援」「障がい児支援」という風に
特化して仕事をすることを勧める人もいますが
 
 
障がいがあるかないかは、問題じゃないんです。
不登校という状態も、同じです。
 
 
そういう点にクローズアップする必要はない。
 
 
誰もが自分の人生を望ましいものにしたいと思うし
誰もが周囲の大切な人たちと
良好な関係を築きたいと思いますよね。
 
そのために、私は
NLPを学んでもらえれば、と願っています。
 
 
そして、一度迷いを感じた「価値観」のワークは
才能プロファイリングを少し組み込んだ形で
マネープロファイリングというという
お金の価値に特化したものを考案しました。
 
 
価値観というと難しく感じますが
カンタンに言えば、あなたが大切にしているもののことです。
 
 
よく人は「お金があれば幸せ」だと思いがちですが
お金は、あなたが大切にしているものを得るための道具でしかなく
そこをゴールにしても、本当に欲しいものは手に入りません。
 
 
本当に欲しいものは何か?
という価値観を知ることで
お金や仕事に対して
あなたが求めているものが見つかります。
 
 
私は、人生で大切なことを
NLPから学びました。
 
 
そして私はお金の相談を受けるときも
才能プロファイリングでも、NLPを使っています。
 
 
全米NLP協会認定NLPプラクティショナーコース
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