今日は、息子の英検2級のための、オンライン家庭教師の日。

 

 

某セミナーで知り合った英語の先生に、息子は個人レッスンしてもらっています。

 

 

レッスン風景をそばで見ていると、資格試験に落ちたことのなかった息子が2級だけ4回も落ちたのか、理由が分かりました。

 

 

「ゴルフに得意先と言った〇さんは、わざと下手にプレイしました。その理由はどれか」

というような問題に対して、知的障がいのある息子は答えをまちがえました。

 

 

世間には、忖度というシステムがある(笑)

 

 

英語だけできればいいのではなく、社会のしくみや人の心の機微まで試験で問われちゃ、そりゃ落ちるわ、と思ったものです。

 

 

さて、FP資格試験では、FPは、お金の専門家ですから、あらゆる分野の知識が問われます。

 

 

 

不動産、相続、リスク、ライフプランニング、金融資産、タックスとざっくり分けると、6分野です。

 

 

どれかだけで得意でも、どれかだけが不得意でもダメ。

すべて分からなければ、FPとしては活動は厳しい。

 

 

かくいう、わたしは、金融資産運用設計が苦手でした。

 

 

CFP問題集(金融)に約2万円以上出したのに、2010年に一問も解けない気がして、一度捨てています叫び

 

 

結局また買い直して、受けるまでに約8年迷ったほど(笑)

 

 

でも、ちゃんと勉強すれば、驚くほどおもしろく、解けるようになりました。

 

 

苦手、分からない、というのは、自分の持っている知識の範囲を超えた想定外の内容だから、オーバーワークしちゃうだけ。

 

 

一つずつ焦らずひも解けば、大丈夫。

英検のように心の機微は求めないので、答えが明白ですし。

 

 

すべての専門分野を合格点になるまで解けるようになれば、そのあとで専門分野をしぼって、より知識を高めていけばOKです。