昨日の記事の続きです。
やってはいけないことだと分かっているのに、変えていくことができない。
こういうジレンマは、気持ちが悪いものですよね~^^;
たとえば、わたしはポテトチップスが大好きで、止められません。
食べたら太るのは分かっているけど、つい買っちゃう(笑)
こんなふうに、止めたいのに止められないものがあるとき、探してほしいものがあります。
それは、二次利得です。
二次利得とは、実際の利得とちがって得られている利得のこと。
わたしの場合は、ポテチを食べていると、おいしい→幸せ→疲れが飛んでく~という循環が起こります。
幸せ、疲労回復、というものが二次利得になります。
わたしにとって、痩せるかどうかよりも大事なのは、「幸せ感、疲労回復」なんですね。
禁煙できない人も、「体に悪いのは分かっているけど、便秘解消になる」などのメリットがあると、便秘解消をしてくれる他の行動がない限り、禁煙しようとしないはず。
生徒がいつまでも変われない場合、二次利得が潜んでいる場合があります。
先生の注目を集めたい、ということもあるかな^^
小さいこどもの体調不良と同じ原理です。
「何回言うても、分からない人だなー!」
とイライラしないで、二次利得になっているものを探してみてください。
そして、代わりになるものがないか見立てるんですね。
つまり、二次利得よりもパワフルで、よい方向へと導いてくれる利得を探す。
そうすれば、おのずと変わって行きますよ❤️