大阪で、幼いこどものしたことに腹をたてて、母親を殺害した事件が起こりました。
ひと刺しではなく、30回も刺したことに、相当の殺意があったと推測されます。


なぜネガティブ感情を流せなかったのかな?


年配の方って、色んなことを経験して、思慮深くなる。
年とともに、人を想いやれる人間に成長していけるはずなのに。



そう想うのは、わたしだけでしょうか?


今回のこどもさんが、いつか大きくなったとき。
母親が殺されたきっかけが、自分のあどけないいたずらだったと知る日が来る。


その子の罪ではないのに、背負うものの大きさ。
そのときの気持ちを、想像するだけで胸が痛くなります。


だけど、こういった事件は、今日本中で起こっていますね。
それは世の中の閉塞感のせいなのかな。


生きるということは、息をするということ。



不要な感情は吐きだし、自分の中のすべてのスペースに新しい気を取り入れる呼吸。
これは浅い呼吸では、叶わないんですね。


ストレス社会に生きているということは、意識的な呼吸法を取り入れないと、浅い呼吸でネガティブ感情を温存してしまいかねません。


深い呼吸を続けていれば、過去のイヤな記憶や感情を流せる自分になれる。



年を重ねながら、自分を刻一刻と新しく成長させてくれるような、呼吸法を身につけていってほしいな。